アジア経済論レポート「東アジアの奇跡は必然であったか」

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    東アジアの奇跡は必然であったか
    はじめに
     20世紀から21世紀にかけて東アジアは高度経済成長に成功した。この結果、いわゆる貧困層と言われる1日1ドル以下で生活する人が大幅に減少し、豊かな生活を享受できる可能性がでてきた。とはいえ、東アジアの経済成長は未だ不安定な軌道に乗ったままであり安定を望むことは困難である。労働集約的産業に特化するアジアが、今後大きく経済成長し世界経済を牽引していくことは可能なのであろうか。今回は、東アジアの経済成長のきっかけから1990年に至るまでの経済発展段階について焦点をあてて、原洋之介編集の『アジア経済論』を書評し、そのプロセスを概観していくことにする。
    人的資本
    まずは人口動態からみる。人口増加率と経済発展段階との関連について最もよく知られ少死の段階に到達するものである。これが途上国の場合、医療技術の導入が積極的に行われ死亡率が一方的に低下するが、出生率は依然変わらずの状況となる。結果、必然的に多産少死になり、人口爆発と呼ばれる急速な人口増加を引き起こす。子どもを設けることの便益が費用を上回っている場合、新たに子どもを持とうとするのである。また、先進国に..

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