肘関節の機能解剖・肘疾患の発生機序【PT理学療法・OT作業療法】

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         肘関節
    <解剖学的特徴>
     肘関節は,腕尺関節,腕橈関節,近位橈尺関節の3つの関節からなる複合関節であり,これらは1つの関節腔に収まっている.生理学的には,真の肘関節の運動とされる屈曲・伸展運動と,前腕における回内・回外運動に関与している.
    1.上腕骨
     内側上顆と外側上顆と間には,腕尺関節を形成する上腕骨滑車と,腕橈関節を構成する上腕骨小頭が存在する.上腕骨滑車は内下方に高くなっており,滑車の中心溝はらせん状になっていて,その走行には個人差があると言われている.上腕骨小頭は完全なる球状ではなく,半球状前面から下面に広がるが後面には達していない.遠位端の前面には,滑車の上に鉤突窩が,小頭の上に橈骨窩があり,それらは肘関節屈曲時に尺骨の鉤状突起と橈骨頭が入る場所を提供している.遠位端後面には,滑車の上方に肘頭窩があり,肘関節伸展時に尺骨の肘頭が入る場所となっている.また,遠位端は上腕骨長軸に対して約45°前方に傾いている.
    2.尺骨
     尺骨近位には上腕骨と関節面を形成する滑車切痕がある.滑車切痕は上腕骨滑車の形に適合するよう45°前下方に傾いており,縦に高まりがある.鉤状突起の..

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