舎人について

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    舎人について
    天皇や皇族に近侍し護衛を任務とした下級官人。
    令制以前の舎人は 6 世紀後半から設置され,東国を中心に国造 (くにのみやつこ) やその一族から朝廷に貢進され, 名代・子代(なしろこしろ) として隷属した。 〈とねり〉の名は〈とのはべり (殿侍) 〉のちぢまったものという (《古事記伝》)。国造またはその一族は舎人直 (とねりのあたい)として舎人を統率し, 舎人部は舎人の管掌下に舎人の資養物を貢進することなどを負担し, 舎人直―舎人―舎人部という階層関係がみられた。 《日本書紀》における,大化以前関係の記載にみえる〈帳内〉 (雄略即位前紀), 〈兵衛〉 (用明 1 年 5 月条),〈資人〉 (崇峻即位前紀) のいずれにも〈とねり〉という古訓がつけられているが,それらの名のもとに制度が整っていたかどうかは疑問で, 《日本書紀》の編者が,その斤述年代における知識をもって,大化以前の当該記事を修飾したものとされる。
     令制以後については 673 年 (天武 2) 5 月,仕官する者をまず大舎人 (おおどねり) 寮に収容し,その才能を試験したのち適当な職務につかせた。これは,天皇..

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