『三四郎』とキリスト教

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    美禰子について、色々と説明を受けたとき、そして自分が短大生になり以前読んだときより感じるものに違いがあって、興味を持った。その理由もあり、再びこの作品を読んで、授業で興味を持った美禰子について分析し、まとめてみたいと考えた。

    第一章 夏目漱石と『三四郎』について
     この作品の作者夏目漱石は一八六七年東京生まれ、本名を金之助という。東大在学中から漢学に親しみ、英語を学び、正岡子規との出会いによって文学を志した。大学卒業後、松山中学校へ赴任し、次に熊本第五中学校へ赴任した。その後、ロンドンへ官費留学し、帰国後、旧制一高(現在の東大教養学部)・東大講師となり、一九〇五年、『吾輩は猫である』を発表、好評を得る。その後、朝日新聞に入社し、数々の新聞小説を発表。代表的な作品に『門』『こころ』『行人』『坊ちゃん』『それから』などがある。一九一六年に胃潰瘍で死去。享年四十九歳。......

    「明治の思想は西洋の歴史にあらわれた三百年の活動を四十年で繰り返している」ということばを彷彿とさせる。それこそが美禰子という女に象徴される、明治なのかもしれない。そこに、明治末近代のインテリ女性の一タイプを思い起こさせる。.....

    資料の原本内容( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

     はじめに
     私は課題として、夏目漱石の『三四郎』を選択した。その理由は二つある。
     まず、以前この作品の本を読んだことがあったからだ。といっても、内容や感想を覚えているかというとそうでもない。高校生の頃、心理学に興味があった私は『夢十夜』を読んでとても感動し、他の夏目漱石作品を読んだのだ。その時にこの『三四郎』も読んだのであるが、「難しい」という感じにしかならず、夏目作品を読むこともそれで断念してしまったのだ。そこで国文学科に入学して一年経った今、改めて『三四郎』を読んでみようと考えた。
     二つ目の理由として、授業で取り扱って面白いと感じたからである。美禰子について、色々と説明を受けたとき、そして自分が短大生になり以前読んだときより感じるものに違いがあって、興味を持った。その理由もあり、再びこの作品を読んで、授業で興味を持った美禰子について分析し、まとめてみたいと考えた。
     第一章 夏目漱石と『三四郎』について
     この作品の作者夏目漱石は一八六七年東京生まれ、本名を金之助という。東大在学中から漢学に親しみ、英語を学び、正岡子規との出会いによって文学を志した。大学卒業後、松山中学校へ赴..

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