プラトンとイデア

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    資料紹介

    プラトンは、ソクラテスを通じて、知と徳の一致、真理愛などを説いたが、かれの根本思想の一つは、「イデア」である。この世のすべての存在は、それに対応するイデアの模倣に過ぎない。そして最高のイデアは、「善」のイデアであり、それはまた神である。
     現実の民主政を、無知な大衆の支配するものと落胆していたプラトンは、著書『国家論』のなかで、理想国家の姿を描いた。それによれば、国家や人類一般の悪を根絶するためには、哲学者が君主になるか、あるいは現在の支配者が本当の意味の哲学をなして、政治と哲学とを結合させなければならない。
     その国家の最大の使命は、善のイデアを実現することにあり、個人はその国家目的にまったく適応しなければならない。財産も妻も共用であり、教育、身分および職業の選択、芸術や科学活動すべてが支配者の指導によって行われる。結婚をして子供を生む年齢までが、その指導者によって定められる、と説いた。
     プラトンの考えでは、国家そのものが一大教育機関であり、大規模な家庭にほかならなかったのですプラトンは、最も幸せな生活をするには、最も良い政治を持たねばならない、といっている。そして、最もよい政治とは、独裁であるという。そして最悪の政治が、民主主義である。
     この理由を説明するには、プラトンでさえ1000頁かかったわけであるから、とてもここではできない。簡単に言うと、世の中には、頭の良い人間とか、頭の悪い人間がある。全体としては、あまり有能な人間は少ない。ならば、少数の最高に有能な人間が政治を行って、多数の政治に興味がなく、政治のことをよくわからない人間は、そういった天才的な政治家についていけばよい。全員できめるとなると、だいたいその場の流行や、雰囲気に流され、場合によって非常に危険なことにもなる。一人の天才に任せれば、そういった危険なことはない、ということだ。プラトン以降、2200年ぐらい、専制政治が政治の中心だったのは、こういったプラトン哲学の影響もあるのだろう。

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    プラトンは、ソクラテスを通じて、知と徳の一致、真理愛などを説いたが、かれの根本思想の一つは、「イデア」である。この世のすべての存在は、それに対応するイデアの模倣に過ぎない。そして最高のイデアは、「善」のイデアであり、それはまた神である。  現実の民主政を、無知な大衆の支配するものと落胆していたプラトンは、著書『国家論』のなかで、理想国家の姿を描いた。それによれば、国家や人類一般の悪を根絶するためには、哲学者が君主になるか、あるいは現在の支配者が本当の意味の哲学をなして、政治と哲学とを結合させなければならない。  その国家の最大の使命は、善のイデアを実現することにあり、個人はその国家目的にまったく適応しなければならない。財産も妻も共用であり、教育、身分および職業の選択、芸術や科学活動すべてが支配者の指導によって行われる。結婚をして子供を生む年齢までが、その指導者によって定められる、と説いた。  プラトンの考えでは、国家そのものが一大教育機関であり、大規模な家庭にほかならなかったのですプラトンは、最も幸せな生活をするには、最も良い政治を持たねばならない、といっている。そして、最もよい政治と..

    コメント8件

    kira2star 購入
    考えがたくさんかかれてあった。内容を参考にするのはちょっと難しい気がする。
    2006/01/31 19:33 (10年10ヶ月前)

    keiko20 購入
    さんこうになりました 
    2006/07/08 21:16 (10年5ヶ月前)

    5abu1234 購入
    分からなかったので読んでよかった。
    2006/07/12 16:02 (10年5ヶ月前)

    ailice1987 購入
    哲学のレポートで手間取っていたのでかなり参考になりました
    2006/09/16 22:57 (10年2ヶ月前)

    komitusan 購入
    参考になりました
    2007/01/18 1:08 (9年10ヶ月前)

    d2323 購入
    参考になりました
    2007/01/31 2:45 (9年10ヶ月前)

    zeebra1 購入
    ナイス!
    2007/06/06 0:53 (9年6ヶ月前)

    sabuo 購入
    タイトルと内容が一致していないように感じます
    内容もプラトンを批判し、アリストテレスに賛同するといった考えでしたし
    しかし、段落事の考察は大変参考になりました
    2008/07/22 4:03 (8年4ヶ月前)

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