原爆が人体に及ぼす影響について

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     昭和20年8月6日午前8時15分に世界で初めての原爆が広島に投下され、その三日後の昭和20年8月9日午前11時2分に世界で二つ目の原爆が長崎に投下されることとなった。原子爆弾が人体に及ぼした影響は大きく分けて、熱線、爆風、放射能の三つが挙げられます。この原子爆弾投下により推定、死者は約74,000人、負傷者は約75,000人という、とてつもない被害をもたらしました。
     まず、熱線ついてですが、爆発の瞬間、空中に発生した火球は1秒後には直径280メートル程の大きさとなり、爆心地の温度は3000-4000度、表面温度は5000度にまで達したそうです。通常の火傷では考えられない被害で、重傷になると皮は焼けただれ、次第に剥がれ落ち、皮下の組織や骨までもが露出しました。特に爆心地から、1キロ以内のあまり離れていない場所で、遮るものが一切無いまま熱線を直射した人は、致命的なダメージを受け、その殆どが即死か数日のうちに亡くなったということです。
     次に爆風が及ぼした被害について。爆発の瞬間、周りの空気が膨張し、強烈な爆風が生み出されました。何十トンにも及ぶ圧力が殆ど全ての建物を破壊し、人々も吹き飛ばされたということです。また、爆風によって、粉々になった無数のガラスの破片が人々に突き刺さるという信じられない被害も起きています。
     そして、三つ目に放射線がもたらす人体への影響について。放射線は爆心地から2キロメートル以内に強く降りそそぎました。放射線が上の二つの被害と少し違うところは、放射能を浴び被爆から「数日後」に突然亡くなるという場合もあるからです。ほとんど外傷の無い人でも原因不明の高熱や嘔吐、下痢、出血、脱毛の症状が現れます。当時の日本では、これらの症状を治療することはできませんでした。嘔吐、下痢、出血、脱毛などの症状は細胞が放射能によって、損傷を受けたりして、機能が低下したりするために起きてしまうのだそうです。

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    原爆が人体に及ぼす影響について
     昭和20年8月6日午前8時15分に世界で初めての原爆が広島に投下され、その三日後の昭和20年8月9日午前11時2分に世界で二つ目の原爆が長崎に投下されることとなった。原子爆弾が人体に及ぼした影響は大きく分けて、熱線、爆風、放射能の三つが挙げられます。この原子爆弾投下により推定、死者は約74,000人、負傷者は約75,000人という、とてつもない被害をもたらしました。
     まず、熱線ついてですが、爆発の瞬間、空中に発生した火球は1秒後には直径280メートル程の大きさとなり、爆心地の温度は3000-4000度、表面温度は5000度にまで達したそうです。通常の火傷では..

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