独占資本主義論

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    現代社会には、帝国主義的傾向が見られる。
     帝国主義の経済的本質は独占資本主義であり、帝国主義の指標が独占資本主義を特徴づける指標である。
    現代社会は、巨大独占資本(財閥)が支配する帝国主義の段階に到達した時代である。帝国主義とは、独占資本(財閥)プラス植民地支配と他民族の収奪である。これは資本主義の行き詰まった段階で、あらゆる矛盾が爆発する時代である。それを定式化すれば、現代社会は「独占と財閥の支配する帝国主義の時代であり、最大限の利潤追求をめざす生産第一主義、物質万能主義と拝金主義、自由競争という名の弱肉強食、精神の荒廃と人間性喪失の時代」である。
    19世紀の終盤から20世紀 前半の帝国主義が世界を覆っていた時代、すなわち軍事力によって他の国を植民地化し、そこで得られる経済的な価値すなわち安い労働力や天然資源を獲得することで、帝国主義諸国が経済的な利益にありつける時代には、軍事力は国家の利益を確保する上で不可欠のものと考えられていた。植民地を軍事力で威圧することで天然資源や労働力を極力安く手に入れるというのが、帝国主義の利点であったわけだ。経済的な利益があるからこそ軍事力が必要であり軍事力に意味があったのだ。
    日本は、戦後自由と民主主義の国になりはしたが、それはかつての戦争で天皇制ファシズムが大きな経済力の自由主義の国であり、民主主義国家アメリカによって完膚無きまでに叩きのめされたからだったということにほかならない。冷戦時代の自由主義圏は、共産主義圏抜きでも自由主義圏同士だけで経済的な発展が可能だとということがはっきり自覚できるまでになっていた。しかし、その自由主義圏も共産主義圏との対抗上からも、福祉や独占禁止法あるいは累進課税制度という資本主義社会が持っている問題点を改善するアイデアを生み出さなければならなかった。

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    現代社会には、帝国主義的傾向が見られる。
     帝国主義の経済的本質は独占資本主義であり、帝国主義の指標が独占資本主義を特徴づける指標である。
    現代社会は、巨大独占資本(財閥)が支配する帝国主義の段階に到達した時代である。帝国主義とは、独占資本(財閥)プラス植民地支配と他民族の収奪である。これは資本主義の行き詰まった段階で、あらゆる矛盾が爆発する時代である。それを定式化すれば、現代社会は「独占と財閥の支配する帝国主義の時代であり、最大限の利潤追求をめざす生産第一主義、物質万能主義と拝金主義、自由競争という名の弱肉強食、精神の荒廃と人間性喪失の時代」である。
    19世紀の終盤から20世紀 前半の帝国主義が世界を覆っていた時代、すなわち軍事力によって他の国を植民地化し、そこで得られる経済的な価値すなわち安い労働力や天然資源を獲得することで、帝国主義諸国が経済的な利益にありつける時代には、軍事力は国家の利益を確保する上で不可欠のものと考えられていた。植民地を軍事力で威圧することで天然資源や労働力を極力安く手に入れるというのが、帝国主義の利点であったわけだ。経済的な利益があるからこそ軍事力が必要であ..

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