母語について

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    私が言語社会学を受けて興味を持った分野は母語についての分野である。母語とは、生まれたときから母から乳とともに受け取っていくことばである。このことばはその赤ん坊にとって、自然発生的で日常で特に意識しなくても話せることばになる。
    わたしたちが日常生活を特に意識しないで過ごす場合、この日本という国には、存在する民族も、話されていることばも一つであると勘違いしてしまいがちである。日本は、周りを海に囲まれた島国で、他の国との接触を極力除いた鎖国という期間を長期間経験し、大和民族が他の少数の民族を征服して同化してきた歴史的経緯がある。そのため上記のような誤解が生じてしまうが、実際には日本にはアイヌ民族がいるし、ことばとしても、そのアイヌ語や琉球言語は、その語彙、発音、文法において一般的な日本人には理解できない。しかし普段このことは別段意識されず、日本語が日本の唯一の言葉であると考えられている。しかし世界的にみれば、このような民族観や言語観に基づく国はほとんどなく、日本が特異であるということができる。
    このような状況のため、日本では母語と母国語がしばしば混同して考えられてしまう。

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    母語について
                                    
    私が言語社会学を受けて興味を持った分野は母語についての分野である。母語とは、生まれたときから母から乳とともに受け取っていくことばである。このことばはその赤ん坊にとって、自然発生的で日常で特に意識しなくても話せることばになる。
     わたしたちが日常生活を特に意識しないで過ごす場合、この日本という国には、存在する民族も、話されていることばも一つであると勘違いしてしまいがちである。日本は、周りを海に囲まれた島国で、他の国との接触を極力除いた鎖国という期間を長期間経験し、大和民族が他の少数の民族を征服して同化してきた歴史的経緯がある。そのため上記のような誤解が生じてしまうが、実際には日本にはアイヌ民族がいるし、ことばとしても、そのアイヌ語や琉球言語は、その語彙、発音、文法において一般的な日本人には理解できない。しかし普段このことは別段意識されず、日本語が日本の唯一の言葉であると考えられている。しかし世界的にみれば、このような民族観や言語観に基づく国はほとんどなく、日本が特異であるということができる。
    このような状況の..

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