基本的人権の保障について

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    資料紹介

    ?人権はどのような性質の権利として生まれ、その後の歴史の中で、どのように変わってきていますか?

    近代憲法における人権宣言は、国家からの自由を中心として構成された人権であった。国家が国民の自由に介入しない、自由を侵さないことを目的としていた。
    しかし、資本主義の発展により貧富の差が拡大し、20世紀の憲法には社会権が加わった。社会権は国家に夜自由である。国家が積極的に国民へ介入し、国家が国民の自由を保障することを目的としている。例えば、生存権である。これは、国家が国民に対し「人間として健康で文化的な最低限度の生活」を保障するものである。具体的には社会保障や介護保険などがある。また、子ども、女性、障害者、外国人など社会的にまだ、差別が残っている人々に焦点を当て、国家によって人権を保障されるようになった。
    そして近年になって、日本は各種の国際人権条約を批准している。これらの条約は国内法的効力をもつことになり、法律よりも上位の法的効力を持っている。したがって、人権が憲法、条約とで二重に保障されるようになった。

    ?人権は絶対的に保障されますか、それとも公共の福祉によって制限されますか?

    憲法11条と97条ではでは基本的人権を「侵すことのできない永久の権利」としていて、不可侵性を明らかにしているが、人権が無制限に認められるものではない。憲法の条文に明記しているわけではないが、1789年、フランス人権宣言でも、「自由とは、他人を害しない全てのことをなしうることにある。したがって、各人の自然的諸権利の行使は、社会の他の構成員にこれらと同一の権利の享受を確保する以外の限界をもたない」として自然権としての人権であっても人権はもともと他人の権利を害しないという限界を有していることを明らかにしている。また、公共の福祉を根拠に人権を制約できるかどうかは「内在的制約説」と「公共の福祉説」にわれている。

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    基本的人権の保障について
    ①人権はどのような性質の権利として生まれ、その後の歴史の中で、どのように変わってきていますか?
    近代憲法における人権宣言は、国家からの自由を中心として構成された人権であった。国家が国民の自由に介入しない、自由を侵さないことを目的としていた。
    しかし、資本主義の発展により貧富の差が拡大し、20世紀の憲法には社会権が加わった。社会権は国家に夜自由である。国家が積極的に国民へ介入し、国家が国民の自由を保障することを目的としている。例えば、生存権である。これは、国家が国民に対し「人間として健康で文化的な最低限度の生活」を保障するものである。具体的には社会保障や介護保険などがあ..

    コメント1件

    torrythedope 購入
    2006/08/01 13:42 (10年4ヶ月前)

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