商標からブランドへ

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    資料紹介

    商標からブランドへ、という話を授業で取り扱った。そもそも商標という言葉のほうが、ブランドという言葉よりも馴染みが薄い。私自身も商標に対しては『マーク』くらいのイメージしかもっていなかった。逆に、ブランドといえば私たちにとても馴染みが深い言葉である。若い女性から男性、年配の方々でさえ、ブランドといえばイメージはわいてくるだろう。そこで、商標とブランドの差、もしくは同一系統であるならば、どうしたらそこに行き着くのかということについて考えてみた。
     まず、商標から考えてみると、授業でも言っていたとおり、他の製品との差別をするために用いられたという点は、無論そうだと思う。なにかしらの利点や良い点を見つけた場合、それを自分の中でとざしていていてもしょうがないだろう。人に知らせ、それを欲する者をふやしたいがために、商標を作り上げ、宣伝していくといった流れになっていくのだと思う。もちろんそこには、資金、人手なども必要になってくるし、リスクも発生するだろう。具体的には、宣伝し、知名度を高めるための基金ということになってくる。現代でいえば、コマーシャルを作って流したりする費用だ。さらにはもし商標をつくってそれが大衆に必要とされなかったり、悪印象を与えるものであるならば、その商品を、買ってはいけない、というイメージがつく場合もあるだろう。これがリスクという問題点だ。つい何年か前に、『キズドライ』という薬品が登場したことがあった。傷口に、スプレーし、傷を凝固させるという商品で、派手な宣伝と共にものすごい勢いで売れたことがあった。がしかし、この商品は、キズドライを使用したことにより細菌が傷口からでられなくなり人が死亡する。という事件があってから、市場から消しとんだ。このように、なんでもかんでも宣伝のためにマスコットやマークをつくり宣伝していくことは容易に良いことだとは言えない気がする。

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     商標からブランドへ、という話を授業で取り扱った。そもそも商標という言葉のほうが、ブランドという言葉よりも馴染みが薄い。私自身も商標に対しては『マーク』くらいのイメージしかもっていなかった。逆に、ブランドといえば私たちにとても馴染みが深い言葉である。若い女性から男性、年配の方々でさえ、ブランドといえばイメージはわいてくるだろう。そこで、商標とブランドの差、もしくは同一系統であるならば、どうしたらそこに行き着くのかということについて考えてみた。
     まず、商標から考えてみると、授業でも言っていたとおり、他の製品との差別をするために用いられたという点は、無論そうだと思う。なにかしらの利点や良い点を見つけた場合、それを自分の中でとざしていていてもしょうがないだろう。人に知らせ、それを欲する者をふやしたいがために、商標を作り上げ、宣伝していくといった流れになっていくのだと思う。もちろんそこには、資金、人手なども必要になってくるし、リスクも発生するだろう。具体的には、宣伝し、知名度を高めるための基金ということになってくる。現代でいえば、コマーシャルを作って流したりする費用だ。さらにはもし商標をつく...

    コメント1件

    embrace 購入
    結構参考になりました。
    2006/07/15 2:43 (17年9ヶ月前)

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