感染症と伝染病

会員540円 | 非会員648円
ダウンロード カートに入れる
ページ数11
閲覧数2,481
ダウンロード数12
履歴確認

    ファイル内検索

    資料紹介

     まずはじめに「感染症」と「伝染病」について説明する。微生物が動物の体表面や組織内に付着し、安定して増殖をつづけるようになった場合を、感染が起こったという。感染を受けた生体を宿主という。感染が原因となって起こる病気を、感染症という。伝染とは、感染した宿主から次の宿主へと病原体が伝播するし感染を引き起こすこと、すなわち病気がうつるという側面からとらえた概念である。このような感染症を伝染病とよぶ。感染症のなかには、中耳炎や破傷風などのように伝染病といえないものもある。

    予防は中味のある手段だけが取られる。衛生教育ではある種の伝統的習慣には感染の危険があること、傷口の消毒や履物の着用が有益なこと、それに予防接種の必要性を教えなければならない。
     新生児は血清療法(血清 750単位)の代わりに、妊婦へ予防接種をすれば、臍帯破傷風に対して優れた予防が保証される。農村地域では伝統的な助産婦や無免許の産婆に、器具の消毒を規則的に行なうこと(臍帯の切断には未使用の剃刀を用い、無菌的に手当てする)を教えるが、この点については大変うまく行っている。全住民に対する破傷風の集団予防接種は、今日可能となっている。ここ数年は変性毒素の注射を繰り返すに当たり、ワクチンの供給の問題で、定期的に再接種することが難しくなっている。そこで変性毒素を濃縮し、吸収を高め、2回の注射で免疫が付くようにし、注射針を使わないで接種出来るようにし、他のワクチンも併用して、大きな進歩を遂げた。1-6ヵ月間をあけて2回接種するか、1回接種して1年後に再接種する。5才と10才に追加接種すれば、予防効率はさらに高まろう(Pasteur, Merieux, Roncheseワクチン)。今後は抗破傷風ワクチンの大掛りな接種運動が進められる。

    資料の原本内容( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    微生物学レポート課題
    「感染症と伝染病」
    昔に比べると、伝染病による患者・死者については非常に減少し、疾病の上での感染症の危険性は非常に低下しました。まず、この点についてその理由を解説して下さい。
    しかし色々な理由により、現在でも重篤な感染症、多数の患者を発生させる伝染病、
    今後も無くならないだろうと考えられる伝染病等があります。そこで次にこれらの感
    染症について、どうして撲滅できないのか、問題になるのはどのような理由によるの
    かについて解説して下さい。  
     
     まずはじめに「感染症」と「伝染病」について説明する。微生物が動物の体表面や組織内に付着し、安定して増殖をつづけるようになった場合を、感染が起こったという。感染を受けた生体を宿主という。感染が原因となって起こる病気を、感染症という。伝染とは、感染した宿主から次の宿主へと病原体が伝播するし感染を引き起こすこと、すなわち病気がうつるという側面からとらえた概念である。このような感染症を伝染病とよぶ。感染症のなかには、中耳炎や破傷風などのように伝染病といえないものもある。
    1、伝染病による患者・死者数が減少した理由
     
    微生物学の進歩..

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。