青年期の理想と現実

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    青年期とは新明解国語辞典によると「人を年齢によって分けた区分の一つ。普通20歳から30歳後半までの人を指す。」とあり、広辞苑によれば「男女の14、5歳から24、5歳頃までの時期。性的性徴が顕著となり、自我意識が著しく発達する。」とある。つまり日本語の権威でさえ青年期の定義づけはかなり難儀なものなのだ。そこで今回のレポートでは自分たちに一番近い世代の青年期に限定して、マンガ『スラムダンク』(井上雄彦作)と映画『スウィングガールズ』(矢口史靖監督)から理想化された青年期、つまり一般的な意味での青年期というものを考察してみようと思う。そしてそこから現実と理想とのギャップから生まれる現代日本の青年期における問題を探りたい。
     『スラムダンク』は不良の主人公(桜木花道)が一目ぼれした女の子(赤木春子)に背が高く、いい体をしていることからバスケットボールを勧められ、次第にバスケットにはまっていくというストーリーである。花道は感情の起伏が激しく、ほめられれば「自分は天才だ!」とすぐ勘違いしたり、しかられると逆上したりする気性の持ち主だった。しかし同い年のスーパールーキー流川楓にライバル心を燃やし、これまで色々なものをドロップアウトしてきた不良にもかかわらず、バスケットだけは素直に基礎からじっくり練習した。そして次第に隠されていたバスケットの才能を発揮し、周りの仲間たちとともにインターハイへ出場する。
     『スウィングガールズ』は落ちこぼれの補習生の女子が補習をサボる口実に、野球部応援ブラスバンド部に弁当を届けに行くが、この弁当が原因で全員食中毒になってしまう。そこで一人ブラスバンド部なのに難を逃れた男子一人とともに、落ちこぼれ女子17人がビッグバンドを組み、1からジャズを練習する。うまくなってきて次第にジャズへのめりこむが、ブラスバンド部の退院により、彼女たちは解散してしまう。しかし気持ちが収まらない彼女(+男子1人)たちは自分たちでビッグバンドを組み、コンクールのトリを飾ることになる。

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    青年期とは新明解国語辞典によると「人を年齢によって分けた区分の一つ。普通20歳から30歳後半までの人を指す。」とあり、広辞苑によれば「男女の14、5歳から24、5歳頃までの時期。性的性徴が顕著となり、自我意識が著しく発達する。」とある。つまり日本語の権威でさえ青年期の定義づけはかなり難儀なものなのだ。そこで今回のレポートでは自分たちに一番近い世代の青年期に限定して、マンガ『スラムダンク』(井上雄彦作)と映画『スウィングガールズ』(矢口史靖監督)から理想化された青年期、つまり一般的な意味での青年期というものを考察してみようと思う。そしてそこから現実と理想とのギャップから生まれる現代日本の青年期における問題を探りたい。
     『スラムダンク』は不良の主人公(桜木花道)が一目ぼれした女の子(赤木春子)に背が高く、いい体をしていることからバスケットボールを勧められ、次第にバスケットにはまっていくというストーリーである。花道は感情の起伏が激しく、ほめられれば「自分は天才だ!」とすぐ勘違いしたり、しかられると逆上したりする気性の持ち主だった。しかし同い年のスーパールーキー流川楓にライバル心を燃やし、こ..

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