書評「宮武外骨 民権へのこだわり」

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    「宮武外骨 民権へのこだわり」
    (吉野孝雄/2000年/吉川弘文館)
    私が取り上げた評伝は『宮武外骨 民権へのこだわり』(吉野孝雄著/吉川弘文館/2000年)である。宮武外骨とは、明治時代の操觚者(ジャーナリスト)、明治文化研究家である。名は「がいこつ」と読み、後には「とぼね」と読ませる。1867年(慶応三年)、讃岐国(現在の香川県)に生まれる。『頓智協会雑誌』『滑稽新聞』、雑誌『スコブル』など多くの新聞・雑誌を創刊。これらを初めとして、彼の出版物は反官的な内容が多く、筆禍をたびたび招く。『筆禍史』『アリンス国辞彙』など単行本の著作も数多い。大正時代後半には吉野作造などと共に明治文化研究会を組織。新聞資料の価値をはやくから見抜き、東京帝大の中に明治新聞雑誌文庫を設置する活動を行う。設置後は主任になり、資料の蒐集・目録の編纂などに勤しんだ。1955年(昭和三十年)に没する。
     著者は吉野孝雄氏。1945年東京都に生まれる。宮武外骨は伯父にあたるが、同居しておりまるで息子のようにして育てられたという。早大露文科を卒業後、高校教諭として働きながら、宮武外骨に関する著作を多数出版した。
    本書は..

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