児童相談所機能の課題と展開

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    児童相談所機能の課題と展開
      
    はじめに
     児童福祉において、児童出生数の減少という「量」の問題と、家族と地域社会の変化という「質」の問題が問われている。社会福祉全体をめぐっては、中央・地方関係、公私関係の見直しが制度変革を伴って実態化している。こうした児童福祉と社会福祉の状況のなかで、児童相談所も変革が求められるようになった。1990年、児童相談所執務提要は、児童相談所運営指針へ改訂された。その策定の視点として、専門性の確保、住民への浸透性の確保、関係機関との連携の強化、児童・保護者の人権の配慮、来談者サイドからみた業務遂行体制の5つを挙げることができる。この運営指針や研究者の提案をもとに、子育ての社会的支援の基礎となる児相機能について検討する。
    第1節 児童相談所の配置
     運営指針の改訂時、児相の配置について変化は見られなかった。人口50万人に最低1ヵ所である。しかし、このような一律の基準ではなく、以下の3つの視点が必要である。①児童や親の地理的利便性である。地理的利便性が、児相の利便性に大きな影響を与える。面積だけではなくアクセスの問題も含め、地域住民の生活圏域に配置される必要..

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