障害者福祉論2

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    WHOの国際障害分類による障害レベルの考え方とその理念をまとめ、障害を構造的に理解することの意義を考察しなさい。また、近年行なわれた国際障害分類の改正ポイント(ICFのポイント)をまとめた上でそれが行なわれた経緯・背景について、障害者観の変遷を踏まえて考察し、論述しなさい

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    障害者福祉論
    WHOの国際障害分類による障害レベルの考え方とその理念をまとめ、障害を構造的に理解することの意義を考察しなさい。また、近年行なわれた国際障害分類の改正ポイント(ICFのポイント)をまとめた上でそれが行なわれた経緯・背景について、障害者観の変遷を踏まえて考察し、論述しなさい
     障害者をどう理解するかという問に対する理念的な回答として、今日なお多くの人々の賛同を得ているものが国連の障害者の権利宣言(1975年)に示されている「『障害者』という言葉は、先天的か否かにかかわらず、身体的又は精神的能力の不全のために、通常の個人又は部分的にできない人のことを意味する」という定義である。
     1980年、世界保健機構(WHO)の「国際障害者分類」(ICIDH)によって障害は、3つの次元(Impairment機能障害、Disabilitise能力障害、Handicaps社会的不利)に分類した。
    国際障害者分類は、「病気やけがの諸帰結」を整理したもので、病気・けがが顕著化したものが機能障害(あるいは機能・形態障害)、そのために実際の生活のなかでの活動能力が制約されることが能力障害(あるいは能...

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