オペラント条件付けにおける正の強化、負の強化とはなにか

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    資料紹介

    序章
     私たちは、ある行動が成功すればその行動をとり続けるし、失敗すればまた別の行動を試みている。こうした行動はいうまでもなく、反射ではなく、自発的な行動である。自発的な行動はその行動の引き起こす結果によってどのように変わるのであろうかということが問題となる。自発的行動の変容の基礎的過程は、道具的条件づけの研究によって明らかにされてきた。そもそも、一定の条件を繰り返させるとそれによって起こる行動パターンに「古典的行動型」と「道具的条件づけ」がある。「古典的行動型」は、条件反射の行動を指し、「道具的条件づけ」は、移動などをともなう自発的な行動のことを指す。「道具的条件づけ」の実験的研究は、空腹な猫を使って、満足のいく結果を生じさせる行動はその後生じやすくなり、不満足を生じさせる行動はその後起こりにくくなるという“効果の法則”を導いたソーンダイクの実験から始まった。のちに、もっとも影響を受けたアメリカのスキナーが使った「オペラント条件」が一般化され用いられるようになった。つまり、自発行動がなされたときに正の強化刺激が与えられるか、負の強化刺激が取り去られると、その行動の生起頻度が高まる現象である。
    本論
     オペラント条件づけには、正の強化と、負の強化がある。正の強化とは、何気ない行動でもその行動に対して繰り返し強化をすると、その行動は学習することを指す。身近な人間の行動を例にとって考えてみると、意外と目にしたり、体験していることが多い。一つに、子どもがおもちゃ屋にいて、「おもちゃ買ってー!!」と泣き叫び、みかねた親が仕方なく買うとする。また、子どもが「おもちゃ買ってー!!」と泣き叫ぶのを繰り返し、親が仕方なく買う行為が繰り返えされると、子どもは 「欲しいときは泣き叫べば買って貰えると学習する。このケースでは、親がおもちゃを買い与えることが強化していることになる。

    資料の原本内容( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    序章、私たちは、ある行動が成功すればその行動をとり続けるし、失敗すればまた別の行動を試みている。こうした行動はいうまでもなく、反射ではなく、自発的な行動である。自発的な行動はその行動の引き起こす結果によってどのように変わるのであろうかということが問題となる。自発的行動の変容の基礎的過程は、道具的条件づけの研究によって明らかにされてきた。そもそも、一定の条件を繰り返させるとそれによって起こる行動パターンに「古典的行動型」と「道具的条件づけ」がある。「古典的行動型」は、条件反射の行動を指し、「道具的条件づけ」は、移動などをともなう自発的な行動のことを指す。「道具的条件づけ」の実験的研究は、空腹な猫を使って、満足のいく結果を生じさせる行動はその後生じやすくなり、不満足を生じさせる行動はその後起こりにくくなるという“効果の法則”を導いたソーンダイクの実験から始まった。のちに、もっとも影響を受けたアメリカのスキナーが使った「オペラント条件」が一般化され用いられるようになった。つまり、自発行動がなされたときに正の強化刺激が与えられるか、負の強化刺激が取り去られると、その行動の生起頻度が高まる現象で..

    コメント1件

    koko 購入
    よかったが短かった。
    2006/05/18 19:16 (10年6ヶ月前)

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