文化人類学 「江戸の恋」という本の内容と感想

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     江戸にあふれるさまざまな恋。命がけで恋をしていた江戸時代の人々の、切なく、辛く、美しい恋を通して、筆者の「恋」に対する思い、美意識が表現されている。
     江戸時代の恋には手本があった。それは決して幸せなものでなく、「心中」という悲劇的なものであった。心中を題材にした代表作でもある、近松門左衛門の浄瑠璃『曾根崎心中』に、江戸の人々は切なさと同時に、その愛の深さに憧れを抱いたのだという。「恋がしたい」と思うことは、「苦しみたい」と思うことと同じだとわかっていながら恋をやめることのできないもの。それは恋によるむなしさには、人生があるからなのだという。そしてもう一つの手本に「好色」という言葉がある。それは、流行に敏感でセンスが良く、口の利き方も気が利いていて、人への気遣いも慣れていて、教養があって、芸もでき、恋心についてよく知っている。という、いわゆる完璧な人をいう。江戸時代の人はこのお手本に近づこうといろんなおしゃれをして、素敵に着飾っていたという。江戸時代の人々は清潔で、完璧主義なのだなという印象に残りました。
     江戸時代の「初恋」はうれしく楽しいものであった。この時代は、多くの子供が亡く..

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