五体不満足を読んで

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     私の印象に残っている小、中、高の先生は誰かと考えた時、浮かんできたのは小一の時に担任だった「荻原先生」だった。「高木先生」に近いベテランの女の先生で、私は未だに彼女に教師の理想像を追っているかもしれない。小一で何もかもが始めてで両親も側に居ない小学校生活。それでも荻原先生は、高木先生と同じく「手伝ってはダメ」論を持っていた。「出来るところまで挑戦しなさい」と。彼女も乙武さんを担任に持っていたらそう教えたかもしれない。現に私のクラスには足の悪い女の子が在籍していた。それでもわたし達は足の悪い彼女のことが、イイ意味で気にならなかった。それはきっと担任の荻原先生が「皆と同じ」状況を生徒の知らぬうちに作っていてくれたからだと思う。足の悪い彼女にも皆と同じ事をやらせていたが、よく思い出してみたら荻原先生は、わたし達はもちろん、足の悪い彼女も気付いていなかったかもしれないほど、さりげなくも常に彼女の傍に居た気がする。
     私がいずれ教師という職業について、担当クラスに乙武さんや足の悪い彼女の様な生徒が居たらやはりその生涯に引け目を感じ、内気になって欲しくないと願うだろう。決して放任するわけではなく、自分の手の中で皆と同じ様に、精一杯元気に育って欲しい、と思うだろう。 

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    ◆ 【 五体不満足 】 教職レポート ◆
    私の印象に残っている小、中、高の先生は誰かと考えた時、浮かんできたのは小一の時に担任だった「荻原先生」だった。「高木先生」に近いベテランの女の先生で、私は未だに彼女に教師の理想像を追っているかもしれない。小一で何もかもが始めてで両親も側に居ない小学校生活。それでも荻原先生は、高木先生と同じく「手伝ってはダメ」論を持っていた。「出来るところまで挑戦しなさい」と。彼女も乙武さんを担任に持っていたらそう教えたかもしれない。現に私のクラスには足の悪い女の子が在籍していた。それでもわたし達は足の悪い彼女のことが、イイ意味で気にならなかった。それはきっと担任の荻原..

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