内的エネルギーと外的エネルギーについて

会員540円 | 非会員648円
ダウンロード カートに入れる
ページ数2
閲覧数523
ダウンロード数14
履歴確認

    ファイル内検索

    資料紹介

     以下において、地球における炭素循環に与える、内的および外的エネルギーの影響について論じることにする。
     生命と地球の環境を維持していくために炭素はもっとも重要な元素のひとつである。炭素は水以外の人体の構成成分の半分を占めており、地球上の大気圏・水圏・地圏・生物圏に広く分布している。地球の中で、炭素は存在形態を変えながら、動いている。炭素は生物体を含めたさまざまな化合物の形で存在し、生化学的および無機化学的反応に関与している。炭素は、地球上の炭素のさまざまな蓄積場所(reservoir)や形態で、その各々の蓄積の間で移動し、または形を変えながら動いている(flux)。地球上での炭素のReservoir、存在形態、存在量を以下に示しておく。
    Reservoir 主な存在形態 存在量()
    大気 CO₂
    海洋 HCO₃⁻、CO₃²⁻
    生物圏(生存)   (死骸) CH₂OCH₂O
    地殻(有機炭素)  (炭素塩) CH₂OCaCO₃、CaMg(CO₃)₂
    マントル・コア (炭素塩、グラファイトなど)
     上に挙げたようなReservoir間では炭素の移行がなされていることはすでに述べたが、地表付近では生物―水―大気―岩石間で炭素の循環がなされる。近年ではこのほかに人間と自然間の炭素の循環量も大きくなってきた。
     植物が枯れると分解し、二酸化炭素が発生し、大気へいくものも多い。この他、岩石が風化作用により溶け、大気中に行く二酸化炭素もある。たとえば、石灰岩が分解をすると以下の反応で二酸化炭素を発生する。
     CaCO₃+2H⁺→ CO₂+Ca²⁺+H₂O
     大気中に放出された二酸化炭素は、一部は光合成をする植物によってとられる。また一部は海水によって吸収される。海水に吸収された二酸化炭素は、生物(有孔虫、貝、サンゴ類など)によって、CaCO₃などの炭素塩の形で海水から除去される。(図1)無機的に沈殿をする炭素塩もある。

    資料の原本内容( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

     以下において、地球における炭素循環に与える、内的および外的エネルギーの影響について論じることにする。
     生命と地球の環境を維持していくために炭素はもっとも重要な元素のひとつである。炭素は水以外の人体の構成成分の半分を占めており、地球上の大気圏・水圏・地圏・生物圏に広く分布している。地球の中で、炭素は存在形態を変えながら、動いている。炭素は生物体を含めたさまざまな化合物の形で存在し、生化学的および無機化学的反応に関与している。炭素は、地球上の炭素のさまざまな蓄積場所(reservoir)や形態で、その各々の蓄積の間で移動し、または形を変えながら動いている(flux)。地球上での炭素のReservoir、存在形態、存在量を以下に示しておく。
    Reservoir 主な存在形態 存在量(㏖) 大気 CO₂ 海洋 HCO₃⁻、CO₃²⁻ 生物圏(生存)
       (死骸) CH₂O
    CH₂O 地殻(有機炭素)
      (炭素塩) CH₂O
    CaCO₃、CaMg(CO₃)₂ マントル・コア (炭素塩、グラファイトなど)  上に挙げたようなReservoir間では炭素の移行がなされていることはすでに述べた..

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。