宗教と人権の制約

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    宗教論の講義は、世界には様々な宗教があり、その数だけ様々な価値観があるということを改めて確認することで、昨今の世界情勢と密接に関わる「宗教」というものを足元から見つめ直すいい機会になった。

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    宗教と人権の制約
    宗教論の講義は、世界には様々な宗教があり、その数だけ様々な価値観があるということを改めて確認することで、昨今の世界情勢と密接に関わる「宗教」というものを足元から見つめ直すいい機会になった。授業が開講される前は、様々な宗教的慣習の中には到底理解しがたいようなことがあるのかもしれないなどと色々想像を巡らしていた。それと同時に、「世界は多様、宗教も多様」という認識を大前提にそれほど驚くようなことはないだろうと高をくくっていたので、初めてクマリ信仰の存在を知ったときのインパクトは大きかった。この講義で一番印象深かったクマリ信仰について述べたい。
    ネパールのカトマンズに古くから伝わるクマリ信仰は、まだ世の右も左もわからないような幼い少女を「生ける神」(クマリ)として崇拝するという宗教的慣習である。クマリは額に第3の目を持ち(額に描かれる)、多種多様な願いを抱く人々の前でも決して表情を崩すことはない。その視線の動き1つで、国の行く末を予見すると信じられており、一挙手一投足が常に注目されるほどの絶対的な影響力を持っている。神は「女」になる前の少女に宿るという考え方に基づいて、1人の..

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