電離定数

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    1.実験目的
     電気伝導率既知の強電解質である塩化カリウムの測定から求めたセル定数を用いて、弱電解質である酢酸の希釈率を変えて当量電導度を測定し、電離定数を求める。
    2.理論
     電解質は水溶液中で陽イオンと陰イオンに電離し、電導性を示す。
    弱電解質の酢酸を用いると、電離式は次のようになる。
       CH3COOH ⇔ CH3COO- + H+
     そのときの電離定数Kは次式のようになる。
       K = [CH3COO-][H+]/[CH3COOH]
     いま、酢酸の初濃度をCとすると、その電離度αにおいて次の式が成立する。
       K = α2/(1-α)×C
     そこで、濃度Cを希釈度v(単位l)に置き換えると次式になる。
       C = 1/v
       α = Λ/Λ∞ より、
       K =α2/(1-α)・v =Λ2/Λ∞(Λ∞-Λ)v
     これをオストワルド(Ostwald)の希釈律という。25℃で酢酸のΛ∞は389(mho)である。
     コールラウシュブリッジ(Kohlrausch Bridge)は、交流電流を用いて電気抵抗値を求めるために使用されるブリッジ回路で、ホイートストンブリッジを改良したものである。
     溶液の電気伝導度を測定する際に、直流電流を用いると電気分解反応が進行するために、溶液の組成が変化してしまい正しい値を計測することができない。そのため、電気分解反応が起こらない高周波の交流電流を用いて測定を行う。このような時に用いるのがコールラウシュブリッジである。
    (ホイートストンブリッジの検流計では交流電流は検出できないので、代わりに平衡点検出器を用いて交流電流を検出する。)
    3.実験操作
    ?蒸留水に脱炭酸処理を行い、脱炭酸水を作成する。
    ソーダ石灰(Ca(OH)2 )をつめたカラム(A)とトラップ(T)からなる装置(fig-1)を用いて脱炭酸水を作成する。P3の先に管をつなぎ、アスピレーターで吸引する。
    fig.1 脱炭酸水作成装置(http://bigjohn.ce.fukui-nct.ac.jp/butsuka/DT-17/Page-02-fm.html より引用)
    今回の実験では、前実験者である達川氏、田中氏の作成した脱炭酸水を使用した。

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    1.実験目的
    電気伝導率既知の強電解質である塩化カリウムの測定から求めたセル定数を用いて、弱電解質である酢酸の希釈率を変えて当量電導度を測定し、電離定数を求める。
    2.理論
    電解質は水溶液中で陽イオンと陰イオンに電離し、電導性を示す。
    弱電解質の酢酸を用いると、電離式は次のようになる。
       CH3COOH ⇔ CH3COO- + H+
     そのときの電離定数Kは次式のようになる。
       K = [CH3COO-][H+]/[CH3COOH]
     いま、酢酸の初濃度をCとすると、その電離度αにおいて次の式が成立する。
       K = α2/(1-α)×C
     そこで、濃度Cを希釈度v(単位l)に置き換えると次式になる。
       C = 1/v
       α = Λ/Λ∞ より、
       K =α2/(1-α)・v =Λ2/Λ∞(Λ∞-Λ)v
     これをオストワルド(Ostwald)の希釈律という。25℃で酢酸のΛ∞は389(mho)である。
    コールラウシュブリッジ(Kohlrausch Bridge)は、交流電流を用いて電気抵抗値を求めるために使用されるブリッジ回路で、ホイートストンブリッジを改良したも..

    コメント1件

    reporthelp 購入
    役立ちました!!
    ・・・でも文字が少し見にくかったような。
    2006/07/13 0:03 (10年5ヶ月前)

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