連関資料 :: SoC設計技術A

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  • SoC設計技術A
  • 1.SpecC言語/SystemC言語によるシステム仕様からのSoC設計と、HDLによるRTLからの設計を比較してください。両設計手法のカバーできる範囲(HW/SW)、設計者の負荷、設計効率、設計環境に与えるインパクト、設計品質、設計期間、等で比較してください。 表1:システム仕様からのSoC設計とHDLによるRTLからの設計の比較 カバーできる範囲 全てのハードウェア部品に加え、メモリやレジスタファイル、パイプライン設計などのシステム機能 全てのハードウェア部品 設計者の負荷 同じプログラムを作成する場合、システム仕様からの設計はRTLからの設計の約7分の1の記述量で作成することができるのでシステム仕様からの設計が設計者の負荷が小さくなる。 設計効率 検証速度は、システム仕様からの設計のほうがRTLからの設計よりも10,000倍速くなるので設計効率はシステム仕様からの設計のほうが良い。 設計環境に与えるインパクト より素早く作成したい場合にはこちらが適切。より詳細に作成したい場合にはこちらが適切。 設計品質 プログラムの記述量がRTLからの設計のほうが多くなるので、設計品質としてはRTLからの設計のほうが良くなる。
  • レポート 理工学 SoC System On Chip 半導体
  • 550 販売中 2006/11/03
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  • SoC設計技術A
  • 1.SoCデザインパターンを利用する背景と利用の利点を述べよ。 回路規模は年率58%で成長を続けるのに対し、設計生産性は年率21%の成長に留まっている。このままでは、年々膨大な速度で差が広まっていってしまい、この差をどのようにして埋めていくかということが問題となってくる。そこで考え出されたものの1つが、「設計の再利用」である。「設計の再利用」には、「仕様の再利用」と、「実装の再利用」とがあるが、特に「仕様の再利用」では、仕様構造のノウハウを設計見本の形で表した、デザインパターンを利用する手法が一般的である。
  • レポート 理工学 SoC System on Chip 半導体
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  • SoC設計技術A
  • 1.動的検証と静的検証のメリットとデメリットをまとめよ。 動的検証とは、テストパターンを与えてシミュレーションにより検証を行う方式である。シミュレーションは、入力したテストパターンに対してのみしか、正しいことを保障できないことから、いかに漏れの少ないテストパターンを準備するかが重要である。 以下にそのメリットとデメリットをまとめる。 表1:動的検証のメリット・デメリット メリット デメリット モデルの抽象度に応じた正確さで実行可能。抽象度が高いほど高速。 専用計算機による高速化が出来てない。 パラレル検証による高速化が出来てない。 HWへのマッピングによりタイミングとしての正確な模擬ができないが、等価な機能を模倣して高速に実行できる。 実際に動かすまでの立ち上げ作業に時間がかかる。 設計の変更時に行うマッピングに時間がかかる。 非常に高価。 より実機に近い形で高速に実行できるプログラマブルな試作ボードで検証がしやすい。対象毎に毎回自作すると時間とコストがかかる。 静的検証とは、テストパターンを与えずに行う形式的検証方式である。シミュレーションでは、与えたテストパターンでの正しさしか示せないのに比べ、原理的にはすべての正しさを検証できる。
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