親水・疎水性パタン化された有機薄膜の作成と利用(4月月間報告)

閲覧数1,194
ダウンロード数17
履歴確認

    • ページ数 : 5ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    【緒言】
     疎水性膜状に微小な親水性スポットを持つ集中式試料ホルダーを用いることで液体試料の蛍光X線分析においてppbレベルの検出限界が実現されている。これまで親水性スポットとして1mm径程度の濾紙片を利用しているが、本研究では親水性スポットを10μm径程度まで微小化することに取り組む。親水性スポットの微小化により放射光を用いる場合には1μlの試料中に1ppt(1fg)程度含まれる微量元素まで測定対象となることが期待される。

    タグ

    レポート理工学分析薄膜X線

    代表キーワード

    理工学薄膜X線

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    4月月間報告
    【研究テーマ】
     親水・疎水性パタン化された有機薄膜の作成と利用
    【緒言】
     疎水性膜状に微小な親水性スポットを持つ集中式試料ホルダーを用いることで液体試料の蛍光X線分析においてppbレベルの検出限界が実現されている。これまで親水性スポットとして1mm径程度の濾紙片を利用しているが、本研究では親水性スポットを10μm径程度まで微小化することに取り組む。親水性スポットの微小化により放射光を用いる場合には1μlの試料中に1ppt(1fg)程度含まれる微量元素まで測定対象となることが期待される。
    【今月行ったこと】
     《 標準添加法による中水中の成分の定量 》
      山根氏は、標準添加法+Asの標準添加を用いて中水中のFe(490ppb)、Ca(7.5ppm)、Cl(21ppm)、Br(1.8ppm)の定量を行っている。今回、Ca、Feについて定量を試みた。
    〈実験〉
    図1: 実験配置図:モノクロメーター:グラファイト(002)、ピンホール1mm径
    集中式試料ホルダーに試料溶液滴下、乾燥後、図1の装置で蛍光X線を測定した。
    ・測定条件
     光源:Cu管球 35kV 30mA
     測定...

    コメント4件

    tarouw 購入
    参考にさせていただきます。
    2006/07/30 23:38 (17年8ヶ月前)

    rion41 購入
    参考にさせて頂きます。
    2006/09/06 0:24 (17年7ヶ月前)

    koshikaban 購入
    good
    2006/09/07 2:40 (17年7ヶ月前)

    cticdire 購入
    b
    2007/01/08 21:52 (17年3ヶ月前)

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。