2004年度 慶応大学心理学 期末レポート

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    資料紹介

    1. 授業で見たDVDやビデオで扱った脳損傷による記憶や事物の認識の障害についての例を挙げて解説し、記憶の働きについて論じなさい。
     人があるものを見たり(視覚)、聞いたり(聴覚)、嗅いだり(嗅覚)、味わったり(味覚)、触ったり(触覚)するには、次のような過程を経る。まずは、それぞれの感覚器官から情報を受け取って、それを脳が処理できる形にする感覚野。次に、感覚野から受け取った情報を処理して、それを認識する連合野。最後に、認識した外界の刺激に対する動きを決める連動野である。この三つの段階の中でも、外界から入ってきた情報を処理して認識する役目の連合野は、複雑な仕組みになっている。五感をそれぞれ担当する「感覚モダリティ」の他に、異なる感覚モダリティを統合する「超感覚モダリティ」が存在する。人は、他の動物に比べて、視覚が発達し、音声言語を扱う「ウェルニッケ領野」が存在し、「超感覚モダリティ」が発達したことに特徴がある。
     このような連合野に異常が生じて、外界の認識に障害が生じることを「高次脳機能障害」と言う。これとは対象的に、感覚器官や感覚野の障害の場合、そもそも外界からの情報入力ができなくなる(失明や聾唖など)。「高次脳機能障害(連合野障害)」の場合は、情報のインプットはされるが処理・認識・統合できない状態となる。いわば、キーボードから電気信号は受け取れるが、それが何を意味しているかがわからず、画面に表示できないコンピューターのようなものだ。では、ビデオの中の具体的な例を挙げて説明したい。
    Ex. 1 左側の空間を無視する人
     これは連合野の障害による、特殊な注意障害だと思われる。視覚野では物を見ているが、連合野では入ってきた画像情報の中で右部分だけを認識してしまう症状である。

    資料の原本内容( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    心理学期末レポート
    囚人のジレンマについて、授業で行った具体的な例を挙げて説明しなさい。
    「囚人のジレンマ」とは、以下のような状態を指す。2人のプレイヤーが存在し、各プレイヤーが相手プレイヤーに対して、協力か非協力のどちらかすることを選べる。個人にとっては、相手プレイヤーを裏切ること(自分が非協力、相手が協力)が一番多くの利得を得られ、全体にとっては、お互いに協力しあう(自分も相手も協力)ことが一番多くの利得を得られる。しかし、お互いに裏切りあう(自分も相手も非協力)と、お互いに少ない利得しか得られない。つまり、自分の利得は相手の態度によって決定される。また前提として、相手の利得は自分にとっては何の意味もない。これを図と式で表すと以下のようになる。
    ~「囚人のジレンマ」のモデル~
    Player: X, Y
    相手プレイヤーに対する行動として、協力か非協力かを選ぶ
    Xが得られる利得は以下のようになる。(以下図、『初めて出会う心理学』より引用, p. 299)
    Y 協力 非協力 X 協力 R (= 3) S (= 0) 非協力 T (= 5) P (= 1) T > R > P > S
    お互..

    コメント2件

    rickn 購入
    ものすごい役に立ちました。
    2007/02/13 6:14 (9年10ヶ月前)

    saak888 購入
    ありがとうございます
    2007/10/24 12:57 (9年1ヶ月前)

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