EU

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     このレポートのために、「EU世界を読む」を読破しようとしている最中に、フランスの暴動が新聞やテレビで連日報道されていた。
     それがすでにフランスにだけに留まらず、隣国にまで飛び火し、未だ治まる気配はなく、夜間外出禁止命令まで発動されてきた。これらの報道に注意深く耳を傾けている。
     EUの構造は、ヨーロッパが平和を志向し、戦争を回避するための方法を探る過程で生まれてきたものであるなら、通貨の統合だけを意味するものではないことを、このフランスの暴動に対して、EU15カ国が共に、我が身の問題として捉えられるものなのかどうか。そしてまた、この暴動を解決するために、いかに手を取り合えるかが今後の「複合国家の時代」の到来に光明を見出せるか否かが、かかっていると考えられるのは、私見にすぎないのであろうか。
     また、同じ頃に、ギリシャのカラマンリス首相が来日し、EUにトルコが加盟するには、まだ時間が必要だと記者会見で語っていた。その原因に加盟申請中のキプロス国との確執があるとも論じられている。これも多様な歴史や文化・宗教(キリスト教・イスラム教)が共通の目的を抱くことの難しさの表れなのだろうか。ヨーロッパは、極めて多様な構成要素を持つ他民族共存社会を成している。それが文化の豊かさを実現しているケースもあれば、そうでない場合もあるであろう。
     それを実証するかのように、2005年11月15日付けの毎日新聞によると、フランスのシラク大統領は14日、テレビを通じて演説し、暴動を鎮めるため導入した緊急事態法に理解を求める一方、「困難を抱える地域の子どもたちすべてに、彼らの出身がどこであろうと、すべての共和国の息子であり、娘だと伝えたい」と述べ、差別解消を訴えた、との記事が掲載されていた。
     全国民に対して、大統領がこう訴えなければならいない程、事態は混乱し、深刻化の相を呈してきているのであろうか。

    資料の原本内容( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    「EU統合はそこに暮らす人々、ひいては世界の人々の幸福にどのような貢献を果たすと考えられるか。もっとも基本的な目的と具体的な発現状況を要約して述べよ。」
    このレポートのために、「EU世界を読む」を読破しようとしている最中に、フランスの暴動が新聞やテレビで連日報道されていた。
     それがすでにフランスにだけに留まらず、隣国にまで飛び火し、未だ治まる気配はなく、夜間外出禁止命令まで発動されてきた。これらの報道に注意深く耳を傾けている。
     EUの構造は、ヨーロッパが平和を志向し、戦争を回避するための方法を探る過程で生まれてきたものであるなら、通貨の統合だけを意味するものではないことを、このフランスの暴動に対して、EU15カ国が共に、我が身の問題として捉えられるものなのかどうか。そしてまた、この暴動を解決するために、いかに手を取り合えるかが今後の「複合国家の時代」の到来に光明を見出せるか否かが、かかっていると考えられるのは、私見にすぎないのであろうか。
     また、同じ頃に、ギリシャのカラマンリス首相が来日し、EUにトルコが加盟するには、まだ時間が必要だと記者会見で語っていた。その原因に加盟申請中の..

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