ブラックホールとは

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    (1)ブラックホールとはどのようなものか
     ブラックホールとは、重力が強いために光さえ脱出出来ない天体の事を言う。通常太陽の8倍以上の質量を持った星では、その進化の最終段階で超新星爆発を起こし、星の外層部を吹き飛ばすが逆に中心核は重力収縮する。この中心核の質量が太陽の2〜3倍に達しない場合は中性子星になるのだが、それ以上の場合自分自身の強い重力のために星は支えることが出来なくなる。そして最後には重力破壊し、物質が外に飛び出せない領域を作るのである。その領域の事をブラックホール(BLACK HOLE:BL)と言う。
     そのように考えると、ブラックホールの形成には重力とのバランスが大きく関係している事が分かる。一般対性理論によれば、ブラックホールは光さえも重力に引きつけられるので、外部からブラックホールそのものを見ることは出来ない。これは天体に限らず、太陽質量の10万倍以上の星間雲がそのまま収縮すれば重力破壊を起こす。銀河の中心核や球状星団の中心核で星が密集しているため、互いに作用する重力によってバランスが崩れ、巨大なブラックホールを形成する可能性もあると言う事である。
     世界で最初に発見されたブラックホールは、「はくちょう座X1番星」と言う星だった。1970年、アメリカの科学者達は強力なX線を放射する天体を突き止めるために、アフリカのケニアから「ウルフ」と言う人工衛星を打ち上げた。X線はエネルギーの高い光で宇宙の激しい活動を表すものであるが、ウルフは数百個ものX線源を発見した。その多くは中性子星で伴星のガスを剥ぎ取って活動する星だった。しかしはくちょう座X1番星はこれらとは異なる星で、そのX線源と同じ位置に太陽のおよそ30倍の重さの大きな熱い青い星があった。

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    (1)ブラックホールとはどのようなものか
    ブラックホールとは、重力が強いために光さえ脱出出来ない天体の事を言う。通常太陽の8倍以上の質量を持った星では、その進化の最終段階で超新星爆発を起こし、星の外層部を吹き飛ばすが逆に中心核は重力収縮する。この中心核の質量が太陽の2~3倍に達しない場合は中性子星になるのだが、それ以上の場合自分自身の強い重力のために星は支えることが出来なくなる。そして最後には重力破壊し、物質が外に飛び出せない領域を作るのである。その領域の事をブラックホール(BLACK HOLE:BL)と言う。
    そのように考えると、ブラックホールの形成には重力とのバランスが大きく関係している事が分かる。一般対性理論によれば、ブラックホールは光さえも重力に引きつけられるので、外部からブラックホールそのものを見ることは出来ない。これは天体に限らず、太陽質量の10万倍以上の星間雲がそのまま収縮すれば重力破壊を起こす。銀河の中心核や球状星団の中心核で星が密集しているため、互いに作用する重力によってバランスが崩れ、巨大なブラックホールを形成する可能性もあると言う事である。
    世界で最初に発見された..

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