呼吸の調節

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    資料紹介

    目的
     ウサギを使い、呼吸運動を胸囲径の変化を電気変化とし記録することで呼吸気の組成の変化、神経への刺激の影響を観察し、呼吸の機序を理解する。
    方法
     ウサギ 2.54kg メス 25%ウレタン水溶液11ml
    1. 麻酔、剃毛
     ウサギの体重を計測し、台の上に押さえつけて25%ウレタン水溶液を4ml/kgの割合で腹腔に注射する。このとき腹腔以外に針の先端が入っていないこと確認するために、一度少し引き血液が入ってこないことを確認する。注射後30分ぐらいで麻酔が効いてくる。手術台に乗せて頚部、トランスデューサー装着部をバリカンで剃毛する。
    2. 手術
     頚部を正中線上に皮膚を切開する。このとき下にある血管などを傷つけないよう皮膚を持ち上げる。術野があらわれたら結合組織、筋を分離して気管を露出させる。あとで気管カニューレを固定するためにあらかじめ気管の下に糸を2本通し、気管を半周にわたり切開する。出血するので気管内まで脱脂綿で血液を拭き取る。肺につながっている気管側に気管カニューレを挿入し先ほどの糸で固定する。
     次に、迷走神経を分離する。頚動脈と伴行するように白く太い迷走神経があるので動脈、神経を傷つけないようにする。ほかにも減圧神経などがあるが迷走神経が一番太いので間違いにいくい。特に神経はピンセットでつまんだりするとそこの神経細胞を破壊してしまう。糸でマーキングをしておく。
     手術後は術野を乾燥させないようにロック氏液を湿らせた脱脂綿で覆っておく。
    3. 記録装置の設置
     呼吸用トランスデューサーを胸郭に取り付ける。この際ある程度の張力を持たせる。この装置は胸囲の変化が抵抗の変化となり、それが電気変化として出力される装置であり、このままでは低出力なので増幅器を取り付ける。これをペンオシログラフに接続し記録紙に出力する。振れ具合にあわせて適宜感度、紙送りのスピードを変える。

    資料の原本内容( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    目的
    ウサギを使い、呼吸運動を胸囲径の変化を電気変化とし記録することで呼吸気の組成の変化、神経への刺激の影響を観察し、呼吸の機序を理解する。
    方法
    ウサギ 2.54kg メス 25%ウレタン水溶液11ml
    麻酔、剃毛
    ウサギの体重を計測し、台の上に押さえつけて25%ウレタン水溶液を4ml/kgの割合で腹腔に注射する。このとき腹腔以外に針の先端が入っていないこと確認するために、一度少し引き血液が入ってこないことを確認する。注射後30分ぐらいで麻酔が効いてくる。手術台に乗せて頚部、トランスデューサー装着部をバリカンで剃毛する。
    2. 手術
    頚部を正中線上に皮膚を切開する。このとき下にある血管などを傷つけないよう皮膚を持ち上げる。術野があらわれたら結合組織、筋を分離して気管を露出させる。あとで気管カニューレを固定するためにあらかじめ気管の下に糸を2本通し、気管を半周にわたり切開する。出血するので気管内まで脱脂綿で血液を拭き取る。肺につながっている気管側に気管カニューレを挿入し先ほどの糸で固定する。
    次に、迷走神経を分離する。頚動脈と伴行するように白く太い迷走神経があるので動脈、神経を傷つけな..

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