巨人経営陣によるプロ野球支配

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     プロ野球は昔から日本中に感動を与えてきた。仕事から帰ったお父さんは酒を飲みながらテレビの野球中継に熱中し、お母さんは洗い物をしつつも耳を傾け、子供たちはテレビの前ではしゃぎまわる。球場ではつめかけたファンたちが目の前で繰り広げられている熱戦に酔いしれ、渦を巻くような歓声をあげる。選手たちは人々に夢を与え、憧れの的となり、少年たちが野球を始めるきっかけになる。その中でも球界の大スターたちは伝説として語り継がれる。このように、プロ野球は相撲と同様広く大衆に受け入れられ、文化の発達と平行して発展し続けてきた。いわば日本人の生活と一体化した国民的スポーツだ。日本の国技と呼んでもまったく差し支えない。しかし現在、プロ野球は今までにない危機に面しているように思える。
     昔から大衆の心をつかんできたプロ野球であるが、近年になって人気が目に見えるほど落ちてきている。シーズン中に連夜放送されるテレビ野球中継(ほとんど巨人戦であるが)の視聴率は低迷し、パリーグのBクラスチームの試合にいたっては、スタンドに空席が目立つ。実際私の父親も以前は毎晩野球中継を見るために私とチャンネル争いをしていたが、今ではそんなこともなく、積極的に見ようとはしない。なぜこのような状況に陥ってしまったのか。私の父親に野球中継を見なくなった理由を尋ねたところ、彼は「おもしろくなくなったから」と答えた。プロ野球の人気が落ちている理由は、まさにこの「おもしろくなくなったから」である。ではなぜ「おもしろくなくなった」のであろうか。
     私が思うに、その原因は読売ジャイアンツにある。もっと詳しく言えば、戦力がかたよって一方的な試合が展開されることにある。ジャイアンツを見ればすぐにわかるだろう。先発オーダーは他のチームに行けば全員が四番に座れるような層々たるメンバーで構成され、ベンチには常にA級プレーヤーが待機している。

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    巨人経営陣によるプロ野球支配
    プロ野球は昔から日本中に感動を与えてきた。仕事から帰ったお父さんは酒を飲みながらテレビの野球中継に熱中し、お母さんは洗い物をしつつも耳を傾け、子供たちはテレビの前ではしゃぎまわる。球場ではつめかけたファンたちが目の前で繰り広げられている熱戦に酔いしれ、渦を巻くような歓声をあげる。選手たちは人々に夢を与え、憧れの的となり、少年たちが野球を始めるきっかけになる。その中でも球界の大スターたちは伝説として語り継がれる。このように、プロ野球は相撲と同様広く大衆に受け入れられ、文化の発達と平行して発展し続けてきた。いわば日本人の生活と一体化した国民的スポーツだ。日本の国技と呼んでもまったく差し支えない。しかし現在、プロ野球は今までにない危機に面しているように思える。
     昔から大衆の心をつかんできたプロ野球であるが、近年になって人気が目に見えるほど落ちてきている。シーズン中に連夜放送されるテレビ野球中継(ほとんど巨人戦であるが)の視聴率は低迷し、パリーグのBクラスチームの試合にいたっては、スタンドに空席が目立つ。実際私の父親も以前は毎晩野球中継を見るために私とチャンネル..

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