スターリンについて

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    資料紹介

    はじめに
     高校3年生の春に世界史の授業で“世界まる見え”の番組のビデオを見た。タイトルは『20世紀の独裁者』で、ヒトラーや毛沢東、スターリンについて放送されていて、その中でも私は特にスターリンに興味を持った。その感想文として、ビデオを見終わった後にまとめたノートがある。そこには「もしかしたらこの世で一番孤独な一生を送ったのは彼かもしれない。本当はまわりがすごく怖かったのだろう。だから73年間も鉄のよろいを身に付けてきたのだろう。だれか一人でも彼を強く抱きしめて一言言えばよかったのに。“強がらなくていいのだよ”って」と綴られていた。当時の私は、スターリンに相当な刺激を受けた。もちろん彼の行為を肯定するわけではない。あれだけ多くの人の命を奪うことは決して許されないことなのだから。しかし、彼の中で何が引き金となり、あれだけの恐ろしいことを行ってしまったのか関心がある。
     彼が生前残した言葉の中で「一人の死の死は悲劇だが、大量の死は統計でしかない」という言葉がある。この言葉にも私はすごく大きな意味を感じる。今後、世界でこのようなことを繰り返さないためにも、この言葉から学ぶことはあると思う。
     スターリン統治の30年間の大粛清、農民の集団化、民族浄化などによる死者は2000万人。一体何が彼をそう導いたのか。彼の心の中と外への現われを比べながら調べていきたい。
    1.スターリンの生い立ち−劣等感
     1879年、コーカサスの片田舎ゴリという町の靴職人の子として貧しい家に生まれる。足の第2、3の指がくっついていたり、左手のひじが曲がらなかったりと、身体のハンディキャップをもつ。11歳のとき、父親がケンカに巻き込まれて命を落とす。少数民族であるグルジア人のスターリンは、学校でロシア語の強制をされ、農奴の子供だからといっていじめに遭う。

    資料の原本内容( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    『スターリンはなぜ恐怖政治を行ったか』
    はじめに
     高校3年生の春に世界史の授業で“世界まる見え”の番組のビデオを見た。タイトルは『20世紀の独裁者』で、ヒトラーや毛沢東、スターリンについて放送されていて、その中でも私は特にスターリンに興味を持った。その感想文として、ビデオを見終わった後にまとめたノートがある。そこには「もしかしたらこの世で一番孤独な一生を送ったのは彼かもしれない。本当はまわりがすごく怖かったのだろう。だから73年間も鉄のよろいを身に付けてきたのだろう。だれか一人でも彼を強く抱きしめて一言言えばよかったのに。“強がらなくていいのだよ”って」と綴られていた。当時の私は、スターリンに相当な刺激を受けた。もちろん彼の行為を肯定するわけではない。あれだけ多くの人の命を奪うことは決して許されないことなのだから。しかし、彼の中で何が引き金となり、あれだけの恐ろしいことを行ってしまったのか関心がある。
     彼が生前残した言葉の中で「一人の死の死は悲劇だが、大量の死は統計でしかない」という言葉がある。この言葉にも私はすごく大きな意味を感じる。今後、世界でこのようなことを繰り返さないために..

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