老人にとっての家庭環境と内的状態

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    資料紹介

    1.はじめに
     去年の夏に89歳の祖父を亡くしたこと、また私自身人生で初めての家族の「死」に直面したことが私の中で非常に衝撃を受けた。それがキッカケで老人の心理学に興味をもったので、卒業論文で老人について考えたいと思う。
     国連の定義によると、65歳以上の人達が全人口の7%を占めるようになると「高齢化社会」になり、14%を占めると「高齢社会」になるとされている。1970年には「高齢化社会」であったが、1995年には14.5%を占めており、25年間で「高齢社会」になった。フランスでは125年間、スウェーデンでは85年間かかったのに対して日本は25年間で「高齢社会」になったので、わが国は世界一の長寿国だといってもよいだろう。さらに2025年には27%になる予測である。これは、医学の進歩や栄養状態や衛生環境などの改善が理由に考えられる。私達もいずれ老いて老年時代がくる。だからこそ老人について知っておく必要性がある。
     多くの老人は家族といる時間が多いだろう。多い分、老人の生活を最も良く知っているのは、当然家族である。また、老人は家族との安定した関わりが得られた時に最も安定した生活が営むことが出来るであろう。しかし近年の家族と老人との対人関係や家庭環境、また老人自身の心的な状態はどのようになっているのだろうか。家庭内力動におけるバランス機能を重要化して、どのようにしたら老人が安定した生活を営むことが出来るのかに注目して以下述べることにする。

    2.老化について
    老化(Aging)とは、加齢によって身体的・精神的機能が低下し、環境への適応力が低下していくことである。
    バルテス(1987)の定義によると、人の心身の諸機能は成長した後に老化していくものではなく、発達初期(乳幼児期)にも機能の消失は見られるし、また、発達後期(老年期)に新たに獲得されるものもある。

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    老人にとっての家庭環境と内的状態
    はじめに
    老化について
    パーソナリティ(Personality)
    家族関係・環境
    パーソナリティと家族関係・環境の関連性
    考察
    1.はじめに
     去年の夏に89歳の祖父を亡くしたこと、また私自身人生で初めての家族の「死」に直面したことが私の中で非常に衝撃を受けた。それがキッカケで老人の心理学に興味をもったので、卒業論文で老人について考えたいと思う。
     国連の定義によると、65歳以上の人達が全人口の7%を占めるようになると「高齢化社会」になり、14%を占めると「高齢社会」になるとされている。1970年には「高齢化社会」であったが、1995年には14.5%を占めており、25年間で「高齢社会」になった。フランスでは125年間、スウェーデンでは85年間かかったのに対して日本は25年間で「高齢社会」になったので、わが国は世界一の長寿国だといってもよいだろう。さらに2025年には27%になる予測である。これは、医学の進歩や栄養状態や衛生環境などの改善が理由に考えられる。私達もいずれ老いて老年時代がくる。だからこそ老人について知っておく必要性がある。
     多くの老人は家..

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