中国のミイラ

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    中国のミイラ
    1、馬王堆
    馬王堆と呼ばれる前漢時代の女性の墓が発見されたのは、一九七二年一月、湖南省長沙市の中心から東へ約五㎞の地点、五里牌である。一九七二年に一号墓が、一九七三年に二・三号墓が発掘された。同時に約三千点の遺物が出土し、湖南省博物館に収蔵されている。出土した遺物から被埋葬者は前漢時代の長沙王の宰相利蒼とその妻辛追、息子であることが判明した。
    さまざまな出土遺物の中でも、特に研究者の注目を集めたのは、一号墓から発見された遺体である。利蒼の妻とされるその遺体は、二千年の時を経て、ほぼ完全な外形を保っていたのみならず、皮膚は弾力を持ち、関節を動かす事も可能であった。そのため二千年以上前の遺体にもかかわらず「解剖」を行うことができ、その結果「彼女」の身体状態が判明、同時に死亡原因も推測されている。それによると、「彼女」は身長一五四・五㎝、体重は三四・三㎏。血液型はA型で、肺結核や心臓病などの持病を持っていたということがわかっている。また、胃の中から未消化の瓜の種が多数出てきたことから、食後まもなく、胆道痙攣から心筋梗塞をひき起こして死亡したと見られている。それら以外にも、遺体か..

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