心理学基礎実験 認知的コンフリクトの研究実験

閲覧数6,792
ダウンロード数7
履歴確認

    • ページ数 : 7ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    目的と問題
    心理学的意味のコンフリクト(葛藤)という言葉をご存知だろうか。葛藤(コンフリクト) とは、2つ以上の欲求が同時に存在し、いずれを選択するか迷う状態をいう。年齢や生きた環境、経験が違えば、人間の価値観、考え方は十人十色。そんな人間同士がチームを組めば、コンフリクト(葛藤・意見の対立)は間違いなく発生する。コンフリクトが感情の対立にまで発展すると、もはやチームは機能しなくなる。コンフリクトが発生した場合の適切な対処方法が課題となる。
    レヴィンによると、葛藤には次の3つの類型がある。
    1.接近−接近型
    2つの魅力的なもののどちらかを選ばなくてはならないとき。複数の要求の対象が、ともに正の誘因性を持ち、いずれも満足させたいが、同時にはかなえさせることができない状況。
    2.回避−回避型
    2つの避けたいもののどちらかを選ばなくてはならないとき。複数の要求の対象が、ともに負の誘因性を持ち、どちらも避けたいが、それができない状況。
    3.接近-回避型
    魅力的なものと避けたいものが同時に存在している状態。要求の対象が、同時に正と負の誘因性を持つ場合。あるいは負の領域を通過しなければ、正の領域に到達できない場合。

    最後に複合型についても記しておこう。
    複合型のコンフリクト  複数の目標(選択肢)があって、それぞれが正あるいは負、または両方の誘因性を持つ場合。現実の多くの問題はこれに該当する。
    人間の脳は右半分(右脳)と左半分(左脳)に分かれていて、それぞれがちがう働きを持っている

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    心理学基礎実験C
    認知的コンフリクトの研究実験
    目的と問題
     葛藤(コンフリクト)について
     1.接近-接近型
     2.回避-回避型
     3.接近-回避型
    方法
     1.使用した実験器具
     2.被験者
     3.実験手続き
     GHQ精神健康調査票とはなんだろうか?
    結果
    考察
    感想
     「右脳と左脳の処理機能」
    目的と問題
    心理学的意味のコンフリクト(葛藤)という言葉をご存知だろうか。葛藤(コンフリクト) とは、2つ以上の欲求が同時に存在し、いずれを選択するか迷う状態をいう。年齢や生きた環境、経験が違えば、人間の価値観、考え方は十人十色。そんな人間同士がチームを組めば、コンフリクト(葛藤・意見の対立)は間違いなく発生する。コンフリクトが感情の対立にまで発展すると、もはやチームは機能しなくなる。コンフリクトが発生した場合の適切な対処方法が課題となる。
    レヴィンによると、葛藤には次の3つの類型がある。
    1.接近-接近型
    2つの魅力的なもののどちらかを選ばなくてはならないとき。複数の要求の対象が、ともに正の誘因性を持ち、いずれも満足させたいが、同時にはかなえさせることができない状況。
    2.回避-回避型
    ...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。