応用行動分析学

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     応用行動分析の諸原理を挙げ、それぞれの適用例を示しなさい。
     応用行動分析において最も中心的な原理は「強化」である。望ましい行動には正の強化子(報酬)を随伴させることによってその行動を強め、望ましくない行動には、負の強化子(罰刺激)を随伴させるか、あらかじめ与えられていた正の強化子をその行動の生起するたびにとりあげるかによって弱めることができる。適用例としては集団に入らず一人ないしは大人と居たがる自閉傾向があると思われる4歳10ヶ月の男児に集団に入ることができるたびに保育士が褒めて本児の好きな数唱をしたり写真カードを与えたりした。これをはじめる前はクラスが集まるとき10回に1回ほどしか参加できていなかったが2ヵ月後には10回に9回は参加できている。
     応用行動分析において次に重要な原理は「シェイピング(暫時接近)」である。子どもがすでに持っている行動の中から目標行動に最も似ているものを発見して、その行動に対して最初の強化が与えられ、スモールステップによって徐々に目標行動に近づけていくという手続きである。適用例としては4歳9ヶ月の興奮性の強い男児は欲しいものがあると顔を赤くして首をかしげる。(誰も気がついてくれないと暴れ始める。)はじめは「○○が欲しいの?」とたずね「うん」と答えるので「先生にちゃんと答えてくれてありがとう」と対応し欲しいものを与えることを繰り返す。次には同じサインを出してきたら「○○が欲しいのね? ○○ちょうだいっていってごらん」といっていわせる。1ヵ月半後には「○○ちょうだい」と保育士に言ってこれるようになり欲しいものがいえないせいで暴れるということが飛躍的に減った。
     他に重要な原理として「罰」がある。罰刺激を直接使う罰技法はどうしても必要な場合にのみ限定すべきでなるべく消去、レスポンスコスト、タイムアウトなどを使い望ましくない行動を弱めるように試みた方が良い。

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    応用行動分析学
    応用行動分析の諸原理を挙げ、それぞれの適用例を示しなさい。
     応用行動分析において最も中心的な原理は「強化」である。望ましい行動には正の強化子(報酬)を随伴させることによってその行動を強め、望ましくない行動には、負の強化子(罰刺激)を随伴させるか、あらかじめ与えられていた正の強化子をその行動の生起するたびにとりあげるかによって弱めることができる。適用例としては集団に入らず一人ないしは大人と居たがる自閉傾向があると思われる4歳10ヶ月の男児に集団に入ることができるたびに保育士が褒めて本児の好きな数唱をしたり写真カードを与えたりした。これをはじめる前はクラスが集まるとき10回に1回..

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