光の波動性と粒子性について

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    1 光の波動性について
     我々人間の目に見える可視光の波長は、400から800nm(ナノメートル)であるが、波動であることには違いない。この光が物体の側を通ると、光の影を作ることなり、光がまっすぐに進む性質であることを発見できる。
     光は波動であるため、原子や分子からなるガス中を伝わるときには、これら粒子の大きさと波長との大小関係により、光は大きく曲げられたりする。これは、散乱と呼ばれる現象である。光の波長が分子の大きさと同じ程度の場合、光はいろいろな方向へ散乱されることとなり、分子のほうが波長より大きければ、光は分子に邪魔されて跳ね飛ばされることになる。反対に光の波長が分子よりも大きいと、光は比較的に自由に分子の間をすり抜けていくことができ、余り散乱を受けないといえる。
     また波動には、音と同じようにある障害物の裏側へと回り込んで伝わる回折と呼ばれる現象がある。隣の部屋から聞こえてくる物音は、壁の振動により伝わる部分もあるが、回折によって伝わってくる場合もあるといえ、これは水の波の場合でも全く同様の現象が起こるのである。さらに、光には干渉と呼ばれる現象がある。これは、例えば二つの波が重なり合って進む場合に、両方の波が合わさって引き起こすものである。波の谷の深さと山の高さの半分を波の振幅と呼び、同じ波長の波があって、これらがもし波長の半分だけが互いにずれて伝わる場合に、相互に打ち消しあって波の振幅は小さくなってしまう。このような現象を干渉と呼ぶ。これらの現象は、波動特有の現象であって粒子の流れでは起こらないものである。
     波動性を示す干渉の一例として、ニュートンが実施した実験がある。これは、薄い凸レンズを曲面を下にして平らなガラスの板の上に置き、そのレンズの真上から垂直に光をあてるというものである。

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     光の波動性と粒子性について述べる。
     1 光の波動性について
     我々人間の目に見える可視光の波長は、400から800nm(ナノメートル)であるが、波動であることには違いない。この光が物体の側を通ると、光の影を作ることなり、光がまっすぐに進む性質であることを発見できる。
    光は波動であるため、原子や分子からなるガス中を伝わるときには、これら粒子の大きさと波長との大小関係により、光は大きく曲げられたりする。これは、散乱と呼ばれる現象である。光の波長が分子の大きさと同じ程度の場合、光はいろいろな方向へ散乱されることとなり、分子のほうが波長より大きければ、光は分子に邪魔されて跳ね飛ばされることになる。反対に光の波長が分子よりも大きいと、光は比較的に自由に分子の間をすり抜けていくことができ、余り散乱を受けないといえる。
     また波動には、音と同じようにある障害物の裏側へと回り込んで伝わる回折と呼ばれる現象がある。隣の部屋から聞こえてくる物音は、壁の振動により伝わる部分もあるが、回折によって伝わってくる場合もあるといえ、これは水の波の場合でも全く同様の現象が起こるのである。さらに、光には干渉と呼ばれ..

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