映画『MY FAIR LADY』考察

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    資料紹介

    1 英語の発音について
     
    ヒギンズ教授がイライザに教え込んでいたのは『正しい』英語の発音であった。しかしながら彼の指導通りに発音をマスターした彼女を、ヒギンズ教授の弟子が(彼も少し会話をするだけで会話の相手の身分や出身をあてることができるのだが)身分鑑定したところ、彼女はハンガリー国の王女であると鑑定された。ヒギンズ教授は“正しい”英語の発音を教えたはずであったが、その発音はもはやイギリス国内においては使われることがなくなっていたのである。その理由は発音というものは時代を経るごとに少しずつ変化しているということにある。ヒギンズ教授が教えていた英語の発音というのは過去の遺物であり、現代のものとは違うものとなっていたのである。そのことについてはヒギンズ自身も物語の冒頭で嘆いている。
     なおイライザが、ハンガリー国の王女であると鑑定されたときに、ヒギンズは勝ち誇ったかのように喜んでいた。彼がしっかりと教えていたイライザが英国人ではなく、外国人であるといわれたのにである。本来ならなぜ私がしっかりと教えたのに外国人の発音と聞き間違えられるのかと怒り、己の指導不足を嘆くのではないだろうか。

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    『My Fair Lady』 を鑑賞して
    はじめに
     このレポートは映画『My Fair Lady』を鑑賞し、それに関する考察を述べたものである。
    1 英語の発音について
     
    ヒギンズ教授がイライザに教え込んでいたのは『正しい』英語の発音であった。しかしながら彼の指導通りに発音をマスターした彼女を、ヒギンズ教授の弟子が(彼も少し会話をするだけで会話の相手の身分や出身をあてることができるのだが)身分鑑定したところ、彼女はハンガリー国の王女であると鑑定された。ヒギンズ教授は“正しい”英語の発音を教えたはずであったが、その発音はもはやイギリス国内においては使われることがなくなっていたのである。その理由は発音というものは時代を経るごとに少しずつ変化しているということにある。ヒギンズ教授が教えていた英語の発音というのは過去の遺物であり、現代のものとは違うものとなっていたのである。そのことについてはヒギンズ自身も物語の冒頭で嘆いている。
     なおイライザが、ハンガリー国の王女であると鑑定されたときに、ヒギンズは勝ち誇ったかのように喜んでいた。彼がしっかりと教えていたイライザが英国人ではなく、外国人で..

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