乳・幼児期における愛着と自立について

閲覧数2,652
ダウンロード数15
履歴確認

    • ページ数 : 2ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    人間の赤ちゃんは、特定の対象に接近・接触を求める傾向がある。20世紀中頃まで、こういった傾向は、「依存」と呼ばれ、否定的な意味で捉えられていた。なぜなら、こういった状態を早く脱却することによって自立へとつながると考えられていたからである。しかし、60年代、ボウルビーにより、こういった傾向は、肯定的な意味で捉えられ、「愛着」と呼ばれるようになった。ボウルビーは、この「愛着」を機軸とすることによって自立へとつながると説いた。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    人間の赤ちゃんは、特定の対象に接近・接触を求める傾向がある。20世紀中頃まで、こういった傾向は、「依存」と呼ばれ、否定的な意味で捉えられていた。なぜなら、こういった状態を早く脱却することによって自立へとつながると考えられていたからである。しかし、60年代、ボウルビーにより、こういった傾向は、肯定的な意味で捉えられ、「愛着」と呼ばれるようになった。ボウルビーは、この「愛着」を機軸とすることによって自立へとつながると説いた。
     では、「自立」とはどんな意味があるのだろうか?辞書上の定義によると、「他人からの援助を必要としないこと」とあるが、これでは、孤立との違いがあいまいであるという点において不十...

    コメント1件

    lg1155 購入
    助かりました。
    2006/12/02 13:16 (17年3ヶ月前)

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。