賦物について

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    1.『賦物』とは?
    『賦物』とは連歌を詠む上でのルールである。例えば、『山何』という賦物のルールがある。『山何』とは『山』の後に続くのに適当な物名をかならず句の中に読み込まなければならないというルールである。このような、ただだらだらと歌を詠み続けるのを避け、ゲーム性を増すためのルールを賦物という。『賦物』

    2.承久の乱前後での『賦物』の変化
    『賦物』には承久の乱前後で相違点が見受けられる。
    承久の乱以前の『賦物』には禽獣、魚鳥、源氏国名といったようなものが見られる。これは、交互に決められた分野の物を詠み込んでいかなければならない、というものである。魚鳥であれば、魚を詠んだ一句の後には鳥を詠みこまなければならない、といったようなものである。
    一方承久の乱以後の『賦物』には山何河何といったようなものが見られる。これは、上述したように『山』の後に続く適当な物名(例えば人、里、風、路などである)を一つの句の中に読み込まなければならないというルールである。ただし、『山』を一緒にして『山人』を読み込まなければならないわけではなく、『人』を読み込めばよい。このようなものを上賦下賦形式と呼ぶ。

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    賦物について
                            
    目次
    1.『賦物』とは?
    2.承久の乱前後での『賦物』の変化
    3.『賦物』が重要視される二つの意味
    4.難しくなった『賦物』の規定
    1.『賦物』とは?
    『賦物』とは連歌を詠む上でのルールである。例えば、『山何』という賦物のルールがある。『山何』とは『山』の後に続くのに適当な物名をかならず句の中に読み込まなければならないというルールである。このような、ただだらだらと歌を詠み続けるのを避け、ゲーム性を増すためのルールを賦物という。『賦物』
    2.承久の乱前後での『賦物』の変化
    『賦物』には承久の乱前後で相違点が見受けられる。
    承久の乱以..

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