全人教育研究Ⅱ(2分冊)平成19年

会員540円 | 非会員648円
ダウンロード カートに入れる
ページ数3
閲覧数512
ダウンロード数5
履歴確認

    ファイル内検索

    資料の原本内容( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    (全人教育と労作教育) 
    労作教育の「労作」とは、どんな意味であるのだろうか。
     「労」とは「労しむこと」であり、そしてそのことは万人の喜びであり、誇りであり、義務であろう。「作」は「作業」の「作」である。職業(労働)というものに、自己の尊い命を捧げることができるほどの価値を見出したり、心を創る(育てる)ことなのである。
     労作教育は、頭と共に手の活動を行うものである。つまり、「為すことによって学ぶ」ことを主張しているのである。また労作教育は宗教教育でもあり、道徳教育でもあり、健康教育でもあるのである。
     前述したように、働くことは万人の喜びであり、誇りであり、義務である。それらの感情は、自らの内から湧くものである。しかし、その感情は自然と湧くものではない。「体験」することから生まれるのである。自然の中で体験する(労作する)ことで精神が発達し、人間は自分の力だけで生きているのではないことに気がつくのである。つまり、労作教育は、宗教教育であるのである。
     また、労作教育は心身ともに健康であることの価値を認めたものでもある。強靭なる体力、巧緻性だけが大切なのではない。労作の中で強固な意志も..

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。