27欲深い売主(刑法事例演習教材)

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    刑法事例演習教材の答案を作成してみました。気になる点について、コメントを付けてあります。

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    刑法事例演習教材
    27 欲深い売主
     甲の罪責
     Bとの売買契約について
     甲は、Aとの売買契約の目的物である本件不動産の所有権移転登記が完了していないことを奇貨として、Aに無断で、Bに対し、本件不動産を売却した。この行為によって、甲には、横領罪 が成立しないか(252条)。
     本件不動産は、甲が「占有」していたといえるか。
    横領罪は、委託信任関係に基づき他人の物を占有している者が、その物の領得することにより成立する。すなわち、本罪は、占有者が、委託信任関係を濫用して他人の所有権を侵害することを防ぐことを目的とするものである。そこで、横領罪の「占有」は、権限濫用のおそれがあればよいので、法律上の占有を含むと考える。
    本件不動産については、甲がその登記名義人 であり、甲が法律上の占有を有していたといえる。
    したがって、本件不動産は、甲が「占有」していたといえる。
     次に、本件不動産は、「他人の物」といえるか。
    売買契約に基づく所有権の移転は、意思表示の時、すなわち契約締結時 に生じると考える(民法176条)。
    本件不動産の所有権は、甲・A間の売買契約が締結された時に、Aに移転した。
    した..

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