平成13年度第1問(民法)

会員540円 | 非会員648円
ダウンロード カートに入れる
ページ数3
閲覧数147
ダウンロード数0
履歴確認

    ファイル内検索

    資料紹介

    旧司法試験の答案です。答案上気になる点について、コメントをつけてあります。

    資料の原本内容( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    旧司法試験民法
    平成13年度第1問
     DのCに対する請求とCの反論
     Dは、Cに対し、所有権に基づく返還請求として甲建物明渡請求をすることが考えられる。
    甲建物は、AからBとDに二重に譲渡されたため、Dは、甲建物について、対抗関係に立つ(177条)。そして、Dは、甲建物の登記を備え、背信的悪意者ではないので、その所有権を確定的に取得する。そこで、Dは、Cに対し、所有権に基づく返還請求として甲建物の明渡請求をする。
     これに対し、Cは、Bから甲建物を賃借し、引渡しを受けた。そこで、Cは、Dの請求に対し、甲建物について建物賃借権の対抗要件を備えたことにより、明渡請求を拒めると主張することが考えられる(借地借家法31条1項)。この主張は認められるか。
     まず、BC間の賃貸借契約は、その期間を3年とされており、その目的は飲食店経営であって、給排水管の取替工事を賃借人Cがすることとされている。これらのことから、この契約は、客観的に一時使用目的 であることが明らかであるとはいえない(同法40条)。
     しかし、Cは、登記名義人ではないBから甲建物を賃借している。そこで、このようなCは、所有権移転登..

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。