★理学療法・作業療法実習対策レポート★変形性股関節症の術式と禁忌事項・プログラムについて

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    変形性股関節症の術式と禁忌事項について
    Ⅰ 臼蓋形成不全に対する手術
    1.臼蓋形成術(acetabuloplasty)
    術式:Lance法
    内容)形成不全のある臼蓋に移植骨を持ってきて新しい臼蓋(棚)を作る手術.骨頭直上の臼蓋(腸骨外壁)を骨頭の方向に反転し,その上から腸骨からの骨移植を行う.
    2.骨盤骨切り術(pelvic osteotomy)
    術式:Salter法(salter innominate osteotomy)
    内容)関節直上で骨盤を横断して,恥骨結合を中心として遠位骨片を前・外方へ回転移動させる事により,臼蓋の発育の方向を変えてやる手術.
    術式:Chiari法(pelvic osteotomy)
    内容)関節直上で骨盤を横断して,骨頭を内上方へ押し込む事により,骨頭上方に新しい骨性の臼蓋(骨性支持)を形成する方法.
    適応)臼蓋形成不全の強い初期~進行期股関節症で行われる.
    注意)外転筋の自動運動/抵抗運動は,3週間まで避ける.
    リハビリテーションプログラム
    術後肢位 ソフト・ブラウン架台上に軽度外転位,回旋中間位.
    1日 大腿四頭筋の等尺性運動を開始.
    2日 足関節の内...

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