★理学療法・作業療法実習対策レポート★廃用性症候群の基礎知識・治療について

閲覧数1,970
ダウンロード数5
履歴確認

    • ページ数 : 13ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    廃用症候群
    〇はじめに
     廃用症候群は疾患・疾病の有無に関わらず発症する特異的な障害といえる。またその障害は基礎疾患を持つほど、また疾患が重度であるほど発症率は上がり、リスクも高くなる。患者さんが救急で病院に搬送され医師や看護師の救命行為が終わり、医師からの処方によってリハを行う時、私たちPTがまず始めに行うべきリハの多くがこの廃用症候群の管理である。よって廃用症候群について学ぶことはリハの基本を学ぶことでもあり、その知識は臨床において必須であるということが出来ると思う。
    廃用症候群とは?
    <定義>安静臥床に伴い、主に運動しないことによって生じる身体機能および精神機能の退行的な変化。または不活動状態により生ずる二次障害。
          ※一次障害…疾病や病態に直接起因する障害。
          ※二次障害…一次的障害の発生時には存在せず、経過に引き続いて発言してくる障害。
    障害の概要
    安静臥床は病気の治癒促進に重要な役割を果たす一方、運動をしないことで多くの副作用を持つ。これらの副作用は予防あるいは治療をしなければ進行性で非可逆な過程をとることとなる。近年、廃用症候群のことを脱調整状態と同義...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。