DAC加盟国における最優秀・最悪援助国

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    資料紹介

    1.はじめに
     
    DAC加盟国の22カ国の中から、最優秀・最悪援助国を選んだ。色々なデータを見て考えたが、主観で決めてはいけないと思い、手元にあるデータから決定した。最優秀援助国としてノルウェーを、最悪援助国として日本を選んだ。選考の基準は以下の3つの値から判断した。


    2.選考の基準と説明
    ?対GNI比

    対GNI比は、その国がどれだけ途上国支援に重点を置いているかが明確に現れる指標である。途上国への資金の流れを促進するために、1970年の国連総会でODAの対GNP比0.7%を国際目標とすることが決められた。

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    1.はじめに
     
    DAC加盟国の22カ国の中から、最優秀・最悪援助国を選んだ。色々なデータを見て考えたが、主観で決めてはいけないと思い、手元にあるデータから決定した。最優秀援助国としてノルウェーを、最悪援助国として日本を選んだ。選考の基準は以下の3つの値から判断した。
    2.選考の基準と説明
    対GNI比
    対GNI比は、その国がどれだけ途上国支援に重点を置いているかが明確に現れる指標である。途上国への資金の流れを促進するために、1970年の国連総会でODAの対GNP比0.7%を国際目標とすることが決められた。
    2005年の暫定値で、ノルウェーは対GNI比0.93%であり、世界第一位の高比率である。第二位はスウェーデンの0.92%、第三位はルクセンブルクの0.87%となっている。国際目標の0.7%を達成しているのは第五位のデンマークまでで、国連常任理事国は1カ国も達成できていない。ノルウェーの今後の課題としては、現状の対GNI比を維持すること。そして、自国のGNIを成長させることで実績額を上げることが期待される。 
    日本は第17位の0.28%である。実績額では世界第二位の支援大国であるが、対...

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