連関資料 :: 学芸的行事および、勤労生産・奉仕的行事

資料:4件

  • 中学校または高校における学芸行事および、勤労生産奉仕行事行事について
  •  「中学校または高校における学芸的行事および、勤労生産・奉仕的行事の行事名をそれぞれ一つずつ挙げ、自分が学級担任なら、生徒にそれらの行事への取組について、どのように指導し、働きかけていくかを、実践の場を想定して、具体的に記述せよ。」 学芸的行事「文化祭」 広辞苑で「文化祭」を引いてみると、“学校において生徒集団が、(中略)独自に主題を選定し、各種の展示・音楽・演劇などの発表を行う祭典”とあるが、私が学級担任であったら、もう一つ大きな目的として“学級としての仲間作りの場”を付け加えたい。「文化」として、より高いレベルのものが作れるのであればそれに越したことはないが、その文化としての完成度を求めるあまり、生徒たちの自由な活動を無視して、教師主導で生徒たちが活躍する場面がなかったり、自主的な活動がない取組になったり、また、規律やルールで縛るあまり、生徒たち自身が楽しむ場面がなく「やらされている」取組になってしまうと、それは全く意味のないものになる。 学校の中で教科の学習が大切なものであるのは、当たり前のことであるが、「生きていく力」も同じように大切である。それに加えて「自分で考え行動する力」、「想像し創造する力」、そして「仲間を作り、尊重し、自己を主張しながら、協力する力」を育むような指導を文化祭においても心がけたい。教師主導ではなく生徒主導の取組、生徒の中から「こんな事がしたい」という声があがってくるような取組が必要である。 まず第一に、学級活動の時間を使い文化祭におけるテーマ(学校全体で決まったものがあれば、それに沿っての学級での目標のようなもの)を決める。学級委員(予め文化祭実行委員なるものを決めておいても良い)が議長となり、4,5人のグループで討議をさせ、その各グループからテーマとその理由を発表してもらった後、クラス全員の多数決によってテーマを決める。 テーマが決まったら、次は学級としてどのようなものを発表するかを考える。テーマに沿ったものであることは大前提であるが、生徒の主体性を大事にしたいので、教師は口を挟まずに、まずは討議の成り行きを見守ることにする。おのおのから様々な案が出ると思うが、議長はそれらの全てを板書し、意見を自ら言い出さない生徒に対しても他の意見はないか確認していく。案が出尽くしたところで再び多数決、といきたいところではあるが、教師はここで、本当に「文化祭」として相応しい演目であるか、学級での取組として実現可能なものであるか(予算、人数、規模、場所などの問題)を生徒たちに問うてみたい。その上での多数決としたい。 具体的な演目が決まったら、次は「役割決め」である。どのような役割が、またそれぞれの役割にクラスの生徒全員をどのような割合で振り分けたらいいのか、それも生徒たち自身に考えさせる。役割分担ができたら、その役割ごとにグループを作り、グループの責任者を決める。その後はそのグループごとの活動をさせる。 休み時間や放課後、学級活動の時間をできるだけ準備や練習の時間に充てさせたい。教師としては、一部の生徒だけが活動に積極的に取りかかっていたりということがないか、困っている生徒はいないか、授業時間以外の時間も生徒が活動しているときは、必ずそばにいるようにして、一人ひとりに声をかけ、必要であれば、手を貸してあげたい。また、定期的に各グループの代表者を集め、進行状況を確認し、クラス全体での話し合いや練習の時間も設ける必要もある。グループでの各準備が整ったら、クラス全体での打ち合わせなどを綿密に行わせる。その際には、技術的なことの指導も時に
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  • 550 販売中 2007/02/14
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