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北魏と仏教
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北魏と仏教 三国の魏から西晋にかけて、遊牧騎馬民族である鮮卑がすんでいた。鮮卑諸部族の中でも慕容部と拓跋部の2部が有力であった。拓跋部は慕容部とちがって従来の遊牧民族の生活方式を保持しながら強勢となり、華北の世界を統一して北魏を建設した。423年明元帝が死んでその子の拓跋トウがついだ。太武帝は崔浩をはじめとする漢人官僚の頭脳と、鮮卑族の勇敢な機動力を持っていた。太武帝は崔浩の推挙した道士を尊信し、みずから太平真君とし、446年に排仏を行い道教を国教とした。そのとき、多くの経典、仏像、塔、寺が姿をけした。なお、崔浩は国史編さんの時に支配者である北族を、漢族の中国文化の立場より取り扱ったためその一族とともに殺された。このころの文化に触れておくと、437年につくられた金剛如来坐像は両肩を覆う通肩の大衣を着ていて、禅定印を結ぶ五胡十六国期の基調をあらわし、柔和な顔つき大衣の左右相称性などの中国化の要素を少し含んでいる。これ以来の仏像の銘文には供養や家族へと記されることもあり、仏教の功徳と儒教の孝徳が同一視されてきていることがわかる 。中国で育った仏教はその他の宗教の影響を受け、それらに影響をあたえ、中国人の要求を満たしていったように思う。452年、太武帝は宦官にころされ、文成帝シュンが13歳で帝位を継いだ。文成帝は仏教の復興の勅をだして、皇帝権力に妥協的であった曇曜を沙門統に任じた。平城には寺院が建設され、その西側雲岡に石窟寺院が造営された。曇曜が作った石窟は曇曜5窟とよばれている。特徴として塑像や壁画がなく、雲岡のやわらかい砂岩に掘り出されたため、壁画のかわりに浮彫りで仏伝図を表している。明るくおおらかな表情と量感にあふれる体は塑像の趣があり自由な豊かさを感じさせる。また胡族芸術ともいえる力強さを感じさせる。第9、10はインド・ガプタ様式を反映している感じがするが第6では中国っぽい感じがある。雲岡石窟は鮮卑族の国家仏教の象徴としてその威信を示そうとするものであった。雲岡石窟は石窟芸術の国際性を示している。仏像の変化はだいたい480年代ごろにみられ、漢族の服飾の特徴が取り入れられてきていることがわかる 。肌の露出は押さえ、厚い長い衣を着、襟に結び紐がついた覆肩衣、襟を打ち合わせる大袖の衣服、襞を畳む下裳また顔立ちや体つきは細くなっていった。 在位6年、献文帝は皇太后にころされ、拓跋宏が5歳で帝位についた。これが孝文帝である。北魏の皇室も外戚の主導権争いが生じ、腐敗が露呈し始めた。鮮卑族の統治階級と、被支配者・漢族との対立が強く現れてくる。太武帝は漢人の豪族名士を登用したが崔浩の天誅事件以来、文成帝、献武帝時代の漢人たちは表面上めだたなかった。しかし、この間、漢族の持つ文明は次第に北族の人々をとりこにしていったのではないかと思う。南朝の宋は政治的に不安定であり、大量の漢人が北魏に亡命した。したがって鮮卑の支配層は、漢人の豪族名門だけではなく、農民たちも安定させなければならなかった。北魏政権の維持のためには、まず農業生産を発展させて、漢族の氾濫を食い止める必要があったのである。孝文帝は漢人の豊かな統治経験を参考としてその要求を満たすために次々と政策を断行していった。孝文帝は中国の統一のためにはまず、漢民族の文化に同化しなければならないがそのためには、都の平城はあまりにも北により過ぎると考えていた。洛陽に都を移す際に南朝を討つ名目で大群を動員して洛陽に到着した。軍臣の反対派多かったが、孝文帝は自ら洛陽遷都を断行した。胡服を着ることは禁止され、また、朝廷では鮮卑
コメント
yanggujp
なかなかいいレポートですね。助かります。
2007/07/04 1:18
(3年2ヶ月前)
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アップロード日 2007/05/07
by
bec0068
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レポート
史学
同志社大学
東洋文化史
北魏
All rights reserved.
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東洋文化氏概説.doc (33KB)
最新更新:2007/05/09 10:18
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