緊急ペーシング(一時的ペースメーカー)

閲覧数20,496
ダウンロード数15
履歴確認

    • ページ数 : 3ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    タグ

    測定自己心拍数記録予防閾値感染看護看護学

    代表キーワード

    看護

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    緊急ペーシング(一時的ペースメーカー)
    目的
    放置すると生命が危険にさらされるような不整脈を起こしている状態、または起こす危険性の高い患者や、不整脈などによって自己心拍機能が低下した患者に対し、機械的にペーシングを行い心拍数を一定に保つ。
    適応
    徐脈性不整脈(洞不全症候群、Ⅱ度以上の房室ブロック、徐脈性心房粗動)  これらは心拍出量低下に伴い、心不全やアダムス・ストークス発作を起こしやすい
    リエントリー性の頻脈性不整脈(薬剤抵抗性の場合)
    予防的挿入(急性心筋梗塞時、心臓手術後や、徐脈出現の可能性大の患者)
    必要物品
    体外式ペースメーカー本体、ペーシングリード(写真1)、コネクティングケーブル、ワニ口クリップ、シースイントラデューサー(ペーシングリードのサイズに合わせる)、縫合セット、穴あきデッキ、ヘパリン入り生食、ガーゼ、メス(尖刃)、注射器(10cc)×2本、注射針(18G・23G)、局麻薬、心電計、透視の準備
    方法
    穿刺部位(鎖骨下静脈が多い。他に内頚、鎖骨上、大腿静脈など)の周囲を消毒して穴あきデッキをかけ、局麻薬を注射後穿刺する。
    ペーシングリードをシースイン...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。