バイタルサイン測定

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     バイタルサインは、人間がいろいろな環境下で適応していくために重要な、身体の内部環境の状態をよく示している。したがって看護ケアに生かすために、患者様の身体の状態を把握する上で、正しく計測し観察する技術は重要である。
    そこで、以下に「バイタルサインの測定」のレポートとして以下の3点でまとめていく。
    測定値に影響を及ぼす因子及び調整方法
    体温・脈拍・呼吸・血圧の測定の手順(ポイントのみ)やその根拠
    測定値とそのアセスメント(値が標準か否か、なぜこのような値がでたのか対象者の条件や、測定者の手技や測定条件の不備などを考察する)
    記録(体温表と看護記録)
     
    また、血圧測定においては上記に加えて以下の点を補足する。
    指導していただいた先生から指摘された課題についての取り組み
    測定値に影響を及ぼす因子及び調整方法
    年齢差 
    新生児の体温調節機能は不安定で、外界に影響されやすく、体温は37℃以上であるが、生後100日ごろから37℃以下になり、120日を過ぎると安定し、2年を経過して日差があらわれてくる。10歳ごろになると体温の調整機能は成人と同じようになり、そのころから不意に発熱することが少なくなる。
     また、老人の腋窩温が低いといわれるのは、皮下組織の循環がわるくなったり、皮膚の硬化、腋窩の筋肉の収縮などによって腋窩温が一定になるのに時間を要したり、青年者では5分間の測定で正常体温が得られても、老人では15~20分間も測定しなければ最上値が得られないということもある。
    個人差
     青年というほぼ一定の年齢の者でも体温には個人差が相当にある。これは自律神経系や内分泌系の機能の違いによるものと考えられる。
    日差
     同一人でも、身体の生活リズムの違いによって、1日のうちで体温に差が生じる。健康人は一般に、午前2~6時ごろが低く、午後3~8時頃が高い。しかし、その差は1℃未満であり、1℃またはそれ以上の日差があるときには病的と考えられている。
    行動差
     同一人で同じ時間帯であっても、骨格を動かすことの多い運動や作業をした場合は、熱の生産が急激に多くなり、放散がそれに伴わないので、体温は上昇する。また、入浴後は皮膚の末梢血管が拡張して血液の流れが激しくなり、皮膚からの放散が増すので、体温は下降傾向になる。また、食事や内分泌に影響する精神的興奮は体温を上昇させ、睡眠や飢えは下降させる。
    その他
     健康で妊娠可能な女性は、黄体ホルモンのはたらきによって基礎体温(体温を変動させる因子を除いた体温で、朝目覚めた直後に寝床のなかで測定した体温)に変化がある。月経が始まってから排卵日までは低温であり、排卵後から月経が始まるまでは高温となる。その差は平均0.33℃である。
    手順(ポイントのみ)及び根拠
    電子及び水銀体温計を正しく腋窩に挿入するポイントと根拠
    片麻痺のある患者様の場合は、腋窩温は健側で測定
    体内温は血液によって末梢に運ばれているが、血液循環がわるい麻痺側では温
    度が一般に低い。また、疾患によっては左右の差のある場合があるので注意する。
    測定する部分に発汗がある場合には静かにふき取る
    体温計が汗によって遮られて皮膚に密着しないし、水分は体表面から蒸発する
    ときに生じる気化熱が奪われるため。しかし検温中の場合は汗を拭くと腋窩の開放によって温度が下がるので発汗があっても、そのままで検温する。
    自分で体温計を保持できない患者さんの場合は、測定が終わるまで介助する。
    体温計を正しい位置に固定するため。
    側臥位の場合は上になった側で測定する
    下になった側の腋窩の血管が収縮し、上に

    資料の原本内容( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

     バイタルサインは、人間がいろいろな環境下で適応していくために重要な、身体の内部環境の状態をよく示している。したがって看護ケアに生かすために、患者様の身体の状態を把握する上で、正しく計測し観察する技術は重要である。
    そこで、以下に「バイタルサインの測定」のレポートとして以下の3点でまとめていく。
    測定値に影響を及ぼす因子及び調整方法
    体温・脈拍・呼吸・血圧の測定の手順(ポイントのみ)やその根拠
    測定値とそのアセスメント(値が標準か否か、なぜこのような値がでたのか対象者の条件や、測定者の手技や測定条件の不備などを考察する)
    記録(体温表と看護記録)
     
    また、血圧測定においては上記に加えて以下の点を補足する。
    指導していただいた先生から指摘された課題についての取り組み
    測定値に影響を及ぼす因子及び調整方法
    年齢差 
    新生児の体温調節機能は不安定で、外界に影響されやすく、体温は37℃以上であるが、生後100日ごろから37℃以下になり、120日を過ぎると安定し、2年を経過して日差があらわれてくる。10歳ごろになると体温の調整機能は成人と同じようになり、そのころから不意に発熱することが少なくな..

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