ロマン派詩と現代詩の比較

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    18世紀後半から19世紀初頭はイギリス文学におけるロマン主義時代と呼ばれている。18世紀前半の古典主義時代では人間生活の規律や理性に基づき、古典文学の法則に忠実に表現されていたが、ロマン主義時代では、国外のアメリカ独立戦争やフランス革命の勃発、国内の産業革命の伸展や資本主義の成立などに伴い、次第に自由思想が発展した。
    ロマン主義時代の代表的な詩人として、ウィリアム・ワーズワース(1770-1850)は欠かせないであろう。ワーズワースは19世紀の最も優れた自然詩人であり、自然のために自然を歌うことに一生を捧げたイギリスの唯一の詩人である。彼の自然に対する親しみある静観的態度は自然を愛慕する日本人の共感を集め、日本の明治および大正文学に多くの影響を与えたと言われている。ワーズワースと共に、詩集『抒情歌謡集(Lyrical Ballads,1798)』を出版したサミュエル・テイラー・コールリッジ(1772-1843)も彼と並ぶこの時代の代表的な詩人である。抒情性を強調したこの詩集が出版されたことで本格的なロマン主義が始まったと言われている。ワーズワースが自然に共感し自然を感じたままに歌ってい..

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