行動観察

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題目 行動観察 問題 観察法(observational method)とは、事象を注意深く見きわめることであり、基本的な資料収集の手段である。心理学における研究方法の中でも最も基本的な手法で、特に、乳幼児や児童を対象とする研究分野でさかんに取り入れられている手法であり、また、行動を任意の時間間隔で区切り、そのおのおのについて、観察対象となる行動の生起を記録する時間見本法(time sampling)という手法がある。 今回の実験では、時間見本法の手法の一つで、自由記述法を用いた行動観察を行う。自由記述法とは、一定の観察単位に観察し行動を続く一定時間内に自由に記述し、これを反復していくものであるが、その長所としては、多様な情報を得られるということが挙げられるが、その一方で、記録に時間を要し、記録中に生じた行動は観察できないため、記録煮の頃内という短所もある。 そこで、今回、ビデオによる行動観察を行い、それによる検討を実際に試みてみる。 目的 幼児と母親との自由遊び場面における相互交渉の様子を観察し、そこから母子にどのような心理的変化があるかを検討する。 方法 分析対象・・・3歳男児と母親(統制された環境におけるビデオ撮影)   分析方法・・・VTR再生による自由記述 最初の30秒を用いて練習を行う。 子供の言動について5分間の記録をとる。5秒観察、10秒記録を書くという15秒1単位を20回繰り返し(1単位ごとにベルが鳴るように設定)、観察している5秒間に何が起こったかについての記録をとり、記録を完成させる。(記録が取れなかったところに関してはとばす) 母親について同様に記録をとる。 自分の記録と他の人の記録を相互に見せ合い検討する。 結果  まず、行動観察の記録は以下の表1となった。 表1 子供と母親の行動観察記録 表1から、母親と子供の言動をたどってみると、3:15経過までは2人の言動が伴っているが、それ以降母親と子供の言動が同調していない点に気がつく。不対応の点は以下である。 3:30台では母親は片付けをしていて、子供はお豆を気にしている。 4:00台で子供は急に席を離れ、カートへ向かい、持ち手を掴む。母親はそれを追いかけ、4:15台で母親は持ち手を掴んでいた子供を荷台に座らせ壁側まで移動させる。 4:45台では母親はスヌーピーで遊ばせようとするが、子供は他のおもちゃに興味を示す。 5:00台で子供は母親に料理をするように指示し、自分はおもちゃで遊ぶ。それ以降子供はおもちゃで遊び、母親は料理をしている。双方とも自分の行っている動作を声に出しているが、共同して遊ぼうとしない。 5:30台で子供が急に大声を上げるが、母親はそのまま料理を続ける。その後の子供の呼びかけに対して母親は反応はするが、作業は続行している。 6:15台で母親は料理をしながら梅干に子供の注意を引こうとするが、子供は興味を示さない。 考察  表1から2人の言動をたどり、2人の言動が伴っている部分とそうでない部分が見られ、それは3:15台を目安に前後でわかれているように見て取れた。3:15台前までは子供は母親は子供をリードするように言葉を投げかけ、子供はそれを模倣したり、母親の問いかけに対しフィードバックするような言動が目立つ。これらからは、母子で共同作業をしながら互いの意志伝達を成功させていると考えられるが、それ以降に関しては、母親は子供にリードされるような状態で、子供は母親の言動を模倣したりということをしていない。 特に、4:00台で子供が急に席を離れたという場面と、5:30

コメント

  • hanamikan
  • 参考になりました。
  • 2007/05/12 3:44 (3年2ヶ月前)
アップロード日 2006/12/17
by miamia1127
タグ
レポート
心理学
行動観察
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タイムサンプリング
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  • 行動観察.doc (35KB)
    最新更新:2007/01/16 9:14
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