政党、新聞社の改憲案からみた立憲主義との整合性と これらの改憲案に対する是非

閲覧数1,518
ダウンロード数1
履歴確認

    • ページ数 : 3ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    タグ

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    政党、新聞社の改憲案からみた立憲主義との整合性と
    これらの改憲案に対する是非
     改憲と一概にいっても憲法を変えること自体の論議と中身(9条の問題など)に関わってくる。立憲主義との整合性を考える上で重要なのは本書でも述べられていた通り、96条が重要だ。現行憲法96条の1項には「この憲法の改正は、各議院の総議員の三分の二以上の賛成で、国会が、これを発議し、国民に提案してその承認を経なければならない。この承認には、特別の国民投票又は国会の定める選挙の際行はれる投票において、その過半数の賛成を必要とする。」と書いてある。これは三分の二以上の賛成がないと改憲を発議できないが自民党の改憲案では「この憲法の改正は、各議院の総議員の三分の二以上の賛成で、国会が、これを発議し、国民に提案してその承認を経なければならない。この承認には、特別の国民投票又は国会の定める選挙の際行はれる投票において、その過半数の賛成を必要とする。」(自由民主党新憲法草案:http://www.jimin.jp/jimin/shin_kenpou/shiryou/pdf/051122_a.pdf)となっている。不磨の大典にならな...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。